この記事ではポイントサイトのハピタスを詳しく解説。仕組みやサービスを理解して、お小遣いやANAマイルをザクザク稼ごう!
目次
ハピタスとは
2007年に『ドル箱』というサイト名で誕生し、2012年11月に名称を『ハピタス』に改められた大手のポイントサイトです。
会員数は180万人、還元率の高さとサポート体制に定評があり、ハピタスを通して買い物や会員登録等をするだけで、ショップとは別にダブルでポイントが貯まるポイントサービスサイトです。また、ショッピングの利用では「お買い物安心保証(買い物したのにポイントが付かないなどを保証)」を取り入れており、安全で信頼のおけるポイントサイトと言えます。
ハピタスで貯めたポイントは、現金、電子マネー、マイル、他のポイントサイトなどに交換することができ、お小遣い稼ぎの利用や陸マイラーの活用などで多くのユーザーに利用されています。
ポイントがもらえる仕組みとは?
ハピタスを通してショップやサービスを利用すると、ハピタスが提携している各企業から宣伝費がハピタスに支払われます。
その支払われた宣伝費の一部を、ポイントとして登録ユーザーに還元する仕組みとなっています。
私の実績紹介
私の場合は陸マイラー活動でハピタスを利用していますが、ご参考でその実績を公開します。ポイントサイトでポイントを貯め始めたのは、2016年9月頃からですが、約半年でANAマイルを82,899マイル貯めることができました。82,899マイルの内、約90%はポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに交換しています。
ハピタスポイントを現金に交換した場合でも、80,000円以上になるわけですから、ポイント貯める作業をアルバイトと考えれば、かなり良いお小遣い稼ぎと思いませんか?
ハピタスのポイント
ポイントレート
ハピタスで付与されるポイントは、1ポイント=1円で、ポイント数がそのまま円換算になるので、非常にわかりやすくなっています。
ポイント交換単位
ポイントの換金は300ポイント=300円から可能となっており、交換手数料や、現金に交換する際の振込手数料等も無料となっています。
ポイントの有効期限
ハピタスポイントの有効期限は、基本『無期限』ですが、12ヶ月間ログインがないとアカウントが失効してしまいますので、同時にポイント失効されることになります。
ポイント交換の上限
ポイント交換に上限が設けられており、1ヶ月に30,000ポイントまでしかポイントの交換ができません。
ただし、以下については、交換上限について例外扱いとなっています。
⇒上限なし
・ポレット(pollet)へのチャージ
⇒1ヶ月30万ポイント
・zotoの利用
⇒一ヶ月10万ポイント
この例外については、後ほど説明します。
ハピタスポイントの貯め方
ハピタスでは、日常生活のさまざまなシーンで利用できる提携企業が3,000社以上あるので、ハピタスを経由するだけで、ハピタスポイントがザクザク貯まります。
ここからは、お勧めのハピタス利用方法を紹介します。
ショッピング(楽天・Yahoo!ショッピング・その他)
ハピタスを経由して楽天やYahoo!ショッピングなどのサイトに行き、ショッピングするだけで、ハピタスポイントがショッピング代金の〇〇%もらうことができます。もちろん、楽天やYahoo!ショッピングでも通常どおり楽天スーパーポイントやTポイントがもらえますので、ポイントの2重取りが可能です。
例えば、楽天市場でハピタスを経由してショッピングした場合、
と
をもらうことができます。
①は楽天市場でショッピングした際に、通常もらえるポイントですが、これに加えて②のハピタスポイントももらえるので、①と②を合わせて2%の二重取りができる訳です。
ハピタスポイントも楽天スーパーポイントも1ポイント=1円ですので、同じ金額のショッピングをした場合でもポイントが2倍もらえることになります。
↑↑上の画像はハピタスから楽天市場へアクセスする画面ですが、右上の『ポイントを貯める』ボタンをクリックすれば、楽天市場のサイトにジャンプするので、あとは通常通りショッピングするだけです。
ハピタスには、このようなネットショッピングやサービスの提携サイトが3,000社以上あるので、きっと使いたいショップが見つかると思います。
※記載のレートは2017年8月現在のレートとなります。
クレジットカード新規入会
最も効率よくポイントを貯めることができるのが、クレジットカードの新規入会案件です。
もらえるポイントは案件によって異なりますが、クレジットカード1枚を新規入会すれば、数百ポイント〜数万ポイントがもらえます。
私が半年間で貯めたポイントの半分以上が、このクレジットカード新規入会案件です。
例えば、以下のような案件。
クレジットカード新規入会案件といっても、かなり多くの案件があります。また同じクレジットカードの新規入会案件でも時期によってもらえるポイントが変動するので、案件を絞って対応する必要があります。
私の場合は、以下に記載したことを意識してクレジットカードの新規入会を行なっています。
①年会費無料または初年度年会費無料の案件を狙う
②もらえるポイントの目安として6,000ポイント以上の案件を狙う
③①②に該当しない場合でも、自分にとってニーズがある案件は新規入会する
④月に2枚以上は新規入会しない。また複数同時の新規入会はしない
ポイントキャッシュバック
ハピタス経由で商品を購入すると、購入代金の一部がハピタスポイントでキャッシュバックされるという案件がたくさんあります。
例えば、下の案件は、購入代金の90%がハピタスポイントでキャッシュバックされます。焼酎好きには良い案件ですね。
このように商品ニーズが合えば、割安またはタダ同然でほしい商品を購入できるわけですので、お得ですね!
その他のシーンでの利用例
他にも下のようなさまざまなシーンで、ハピタスを利用することで、ポイントがどんどん貯まります。
それは友達紹介制度を利用することです。
ハピタスのお友達紹介制度
ハピタスのお友達紹介は非常に強力ですので、これを有効に活用することをお勧めします。
まず、お友達がハピタスに登録すると、お友達にもれなく30Pが付与されます。
また、紹介者には100Pが付与されますが、それには条件があります。100Pの付与は紹介したお友達が初めてポイントを交換して7日後に付与される仕組みになっていますので、ハピタスに会員登録して、且つ、ポイントの交換がされないと100Pはもらえません。※ポイントの交換は何ポイント(1Pでも)構いません。
この紹介者に付与される100Pには上限はありませんので、紹介者は10人に紹介して条件を満たせば1,000P。100人だと10,000Pをもらう事ができます。
さらに、ハピタスのお友達紹介はここからさらに強力です。
紹介したお友達(=ハピ友)がハピタスの各種案件で獲得したポイントは、紹介者にも還元される仕組みとなっています。
還元されるポイントは、10%〜40%となっており、紹介した総人数や紹介者本人が獲得したポイントによってランク分けされています。
詳細は以下となります。
以下は、ステージ4の例。
紹介者の獲得有効ポイントが3,000ポイント又はハピ友が10人いる場合は、ステージ4となり、ハピ友10人が合計10,000Pt貯めていた場合、紹介者には3,000Pt(30%)が自動的に付与されます。
このお友達紹介制度は、ご自身のご家族をハピ友にすることも可能です。これを上手く利用するとさらにポイントがもらえます。
例えば、ご夫婦でご主人がハピタスに登録し、ご主人の紹介で奥様がご主人のハピ友になります。この場合ですとご主人のステージは2。奥様が1,000Ptを貯めた場合、ご主人にも100Ptが付与されます。ご家族内でみると1,100Pt貯まったことになりますね。
これを回避するために、PCが2台ある場合は、別々のPCからハピタスに登録するか、それぞれがお持ちの携帯・スマホ・タブレットから登録して下さい。また、同じ携帯・スマホ・タブレットから登録す場合、1人はwifi環境、1人は携帯電話の回線で登録することでも回避可能です。
ハピタスのランク報酬について
ハピタスでは、ポイントの獲得回数や獲得ポイントに応じて、
の4ランクに振り分けられ、各ランクに応じたボーナスPtをもらえます。
各ランクの条件は以下のとおり。
毎月、最低1回ポイントを獲得していれば、シルバーランクの維持が可能ですね。
ランクに応じてボーナスポイントがもらえます。
たとえば、ゴールドランクで10,000Pt獲得した場合、+2%の200Ptを追加もらうことができます。
ポイントの交換
ハピタスポイントは、現金、電子マネー、マイル(ANAマイルお勧め)、ポイントでショッピングなど、さまざまな交換方法があります。
ハピタスポイントを現金に交換する
ハピタスのポイントは、1Pt=1円で、交換手数料や振込手数料なしで、ご自身がお持ちの銀行口座へ振込むことが可能です。
振込可能な銀行は、以下の都市銀行やネット銀行の他、地方銀行などほぼ全ての国内銀行への振込が可能です。
ハピタスポイントを電子マネーやギフト、他のポイントに交換する
ハピタスポイントは、交換手数料なしでさまざまな電子マネーや他のポイントに交換することが可能です。
交換レートや交換単位等は以下のとおり。(2017年8月現在)
交換先 | 交換レート | 最低交換Pt | 交換単位 |
---|---|---|---|
Amazonギフト |
490Pt⇒500マネー
|
490Pt
|
490Pt
|
楽天スーパーポイント |
100Pt⇒100マネー
|
300Pt
|
100Pt
|
iTunesギフト |
490Pt⇒500マネー
|
490Pt
|
490Pt
|
nanacoギフト |
500Pt⇒500マネー
|
500Pt
|
500Pt
|
楽天Edy |
500Pt⇒500マネー
|
500Pt
|
100Pt
|
WebMoney |
300Pt⇒300マネー
|
300Pt
|
300Pt
|
Bit Cash |
300Pt⇒300クレジット
|
300Pt
|
300Pt
|
Pexポイント |
300Pt⇒3,000Pt
|
300Pt
|
300Pt
|
NetMile |
500Pt⇒500mile
|
500Pt
|
500Pt
|
ちょコムポイント |
300Pt⇒300Pt
|
300Pt
|
300Pt
|
Mobageモバコインカード |
2000Pt⇒1,940コイン
|
2,000Pt
|
2,000Pt
|
ドットマネーギフト |
100Pt⇒100マネー
|
300Pt
|
100Pt
|
※交換完了日は、申請申請日の翌日から3営業日以内となります。
※ハピタスでの交換上限は、一ヶ月30,000ポイントとなります。
ハピタスポイントをANAマイルに交換する
ハピタスポイントは、直接、ANAマイルに交換することはできません。しかし、これから説明する方法(ルート)をすることで高交換率(交換率90%)でANAマイルに交換することが可能です。
なぜANAマイルなのか?
それは、ANAマイルへの交換が最も効率が良いからです。JALマイルへの交換も可能ですが、交換率が悪くなってしまいます。
ANAマイルへの交換ルート(LINEポイントルート)
繰り返しになりますが、ハピタスポイントを直接ANAマイルに交換することはできません。
では、どうするのかと言うと少々面倒ですが以下の①~⑥の手順で交換がもっと交換率のよい交換方法となります(ANAマイル交換率81%)。
①ハピタスポイントをPexに交換する。
(交換率:1Pt⇒1Pt)
②PexポイントをVISAのボーナスポイントに交換する
(交換率:1Pt⇒1Pt)
③VISAのボーナスポイントをGポイントに交換する
(交換率:1Pt⇒1Pt)
④GポイントをLINEポイントに交換する
(交換率1Pt⇒1Pt)
⑤LINEポイントをメトロポイントに交換する
(交換率:1Pt⇒0.9Pt)
⑥メトロポイントをANAマイルに交換する
(交換率:1Pt⇒0.9マイル)
現在、ハピタスポイントをANAマイルに交換する際に、最も交換率が高いポイントは東京メトロが運営するメトロポイントとなります(交換率90%)。ですので、ANAマイルへの交換の際は、どうしてもメトロポイントを経由したい訳で、そのためには上記のようなルートを経由して交換する必要があります。
Pexへの会員登録(無料)はこちら
Gポイントへの会員登録(無料)はこちら
《ソラチカカードとVISAカード》
LINEポイントを経由してANAマイルに交換するために、どうしても必要なアイテムがあります。それは、JCBが発行する『ソラチカカード』と三井住友VISAが発行する『ANA VISAカード』です。この2枚カードを発行しないと、LINEポイントルートによるANAマイル交換ができないので、『ソラチカカード』と『ANA VISAカード』は必須となります。
ソラチカカードとANA VISAカード発行については、以下の記事にまとめていますのでご確認下さい。
ハピタスからANAマイルへの交換期間
さきほど紹介したLINEポイントルートは、ANAマイル交換率(81%)だけを考えた場合は、現在、最も交換率の高い交換ルートです。しかし、交換期間はトータルで約 2か月弱もかかってしまします。
ANAマイル交換ルートは、他にも存在し、ANAマイル交換率が70%で交換期間が約20日という交換ルートもあります。
いづれもハピタスポイントからVISAのボーナスポイント交換までのルートは同じで、ANAのボーナスポイント以降のルートが異なってきます。ここでは説明が長くなってしまいますので詳細は下記の記事でご確認ください。
ANAマイルへの交換方法の解説が長くなってしまいましたが、ハピタスポイントの交換方法の説明に戻ります。ここから紹介する3つのポイント交換方法は、一ヶ月30,000Ptの交換上限を超えてのポイント交換が可能となります。
ハピタス堂書店
ハピタス堂書店は、ハピタスが運営するオンライン書店です。
ハピタス堂書店では、書籍、雑誌の他に、CD、DVD、ブルーレイ、電子書籍を取り扱っています。
≪ハピタス堂書店の特徴≫
- ハピタス堂書店での書籍/電子書籍の購入は、ハピタスポイント1Pt=1円のレートで購入可能です。
- 購入した書籍の送料が無料です。
- 購入代金に対してハピタスポイント3%~10%が還元されます。
- 還元されるハピタスポイントは、ハピタスポイント利用して購入した場合でも還元されます。
- ハピタス堂書店でハピタスポイントを利用する場合は、一ヶ月の利用ポイント上限が無制限。
以上のように、楽天ブックスやamazonに勝るサービスが多くあるので、お探しの書籍や電子書籍、CD、DVD、ブルーレイが見つかれば、ハピタス堂書籍を使わないと損ですね。
ポレット(pollet)
ハピタスポイントには、一ヶ月に交換できる上限が設けられており、その上限は30,000Ptであることをお伝えしてきました。
しかし、ここで紹介するポレット(pollet)を利用すれば、一ヶ月の上限が30万ポイントまでポイントを引き出す(チャージする)ことが可能です。
ポレット(pollet)は、VISAブランドのプリペイドカードです。
世界中のVISA加盟店で利用することが可能ですので、このカードにハピタスポイントをチャージすれば、ハピタスポイントを実質、現金同様で使うことができます。
≪ポレット(pollet)の特徴≫
- 発行手数料・年会費無料ですので、コストは一切掛かりません
- プリペイドカードですので、発行に審査等はありません。
- ハピタスポイントは、一ヶ月に30万ポイントまでチャージ可能
- ポレット(pollet)にチャージ出来る上限は最大100万円まで
- ポレット(pollet)にチャージする際に、常に+0.5%が上乗せされてチャージされる
- ポレット(pollet)へのチャージは、ハピタスポイント以外に、クレジットカード、Pay-easyからも可能だが、チャージ1回につき300円の手数料が発生する。
zoto(ゾットー)
zotoとは、ハピタスポイントを利用して、手軽にSNSでギフトを贈ることができるサービスです。
zotoを利用する場合は、ハピタスポイントを一ヶ月最大10万ポイントまで交換可能です。
例えば、上記の【スターバックス500円】というギフトは、スターバックスで500円を上限として利用できるギフト券をSNSを利用して送ることが可能です。また、ギフト券を贈る際に、メッセージカードを添えて送ることも可能ですので、日ごろの感謝の気持ちをメッセージと合わせてギフト券を贈ることができます。
≪こんな使い方も≫
zotoのギフト券を自分宛に送信することも可能です。自分がほしい商品があれば、自分宛に送信することで、ハピタスポイントを有効利用することが可能です。