最新更新日:2025年1月13日
この記事では、主なポイントサイト(モッピー、ハピタス、ちょびリッチ、ポイントタウンなど)のポイントを交換率70%でANAマイルに交換可能な『JQみずほルート』について詳しく解説いたします。
その他、三井住友カードのOlive等で貯まるVポイント、セゾンの永久不滅ポイントからANAマイルに高還元率(70%)で交換する方法も確認可能です
2016年からポイ活を開始し、初年度に100マイル獲得を達成。 以後、本ブログ【Happy Mi Life】を運用しながら、マイル・ポイントを活用したお得な旅行・ホテルステイの情報発信しています。 朝日新聞社をはじめとする大手メディアが運営する【マイベストプロ】にポイ活コンサルタントの専門家として登録されています。 ■X(旧Twitter):@happy_mi_life) ■Instagram:@isa_happy_mi_life ■LINE公式:@488zmfms ■マイベストプロ:プロフィールページ
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目次
JQみずほルートとは
JQみずほルートは、JR九州が運営するJRキューポというポイントとセゾン/UCの永久不滅ポイントを経由し、みずほ銀行が発行するANAカードのみがもつ交換率70%の特典を利用してANAマイルに交換するルートです。
JQみずほルートに必要なクレジットカード
JQみずほルートに必要なクレジットカードは、JQ CARDセゾン、みずほマイレージクラブ/ANAカード(以下、みずほANAカードと記載)の2枚となります。
みずほマイレージクラブ/ANAカードの特徴
- 年会費永年無料
- みずほ銀行のキャッシュカードとクレジットカードの一体型カード。
- クレジットカードの発行条件としてみずほ銀行に口座を解説する必要がある。
- クレジットカード利用で貯まるポイントは、UCカードの永久不滅ポイント。
- カードの特典に、永久不滅ポイントを高レート(交換率70%)で交換できる特典がある
- 取引状況に応じて、みずほATM/イオン銀行ATMの時間外手数料が無料
- 取引状況に応じて、コンビニATM(イーネット・ローソン・セブン銀行)の利用手数料/時間外手数料が月4回まで無料
「JQみずほルート」で最も重要な点は、みずほANAカードのみが持つ「ANAマイル交換率優遇の特典」です。
みずほANAカードは、カードの利用で永久不滅ポイントが貯まります。
そしてみずほANAカード会員限定の特典として永久不滅ポイント100Pを350マイル(交換率70%)に交換することが可能です。
「JQみずほルート」は、この特典を活かしたANAマイル交換ルートとなります。
通常、永久不滅ポイントをANAマイルに交換する場合は、100P=300マイル(交換率60%)となります。
※永久不滅ポイント1Pの価値は5円です。
JQ CARDセゾンの特徴
- JRキューポは、2017年7月登場したポイントサービスで、JR九州の3つのポイントが統合されて誕生した。
- JQ CRADセゾンは、セゾンの永久不滅ポイントとJRキューポの相互交換が可能。
- 年会費は初年度無料。2年後以降は年1回のカード利用で無料、カード利用がない場合は、1,250円(税抜)の年会費が発生。
JQ CARDセゾンで貯まるポイントは「JRキューポ」です。
「JRキューポ」は、2017年7月に登場した新しいポイントサービスでJR九州が運営しています。
そして、JQ CARDセゾンは、JRキューポと永久不滅ポイントの相互交換(等価)が可能となってる点が特徴です。
また、JRキューポはVポイントやポイントサイトのGポイントと等価交換が可能となっており、各種ポイントを永久不滅ポイントに繋ぐハブとして重要な役割を果たすカードとなります。
みずほANAカードの「ANAマイル交換率優遇の特典」を活かすためには、ポイントサイト等で貯めたポイントを永久不滅ポイントに交換する必要がある訳ですが、このJQ CARDセゾンはその重要な役割を果たしてくれるカードとなります。
各ポイントサイトからのJQみずほルート|ドットマネー経由がおすすめ
JQみずほルートは、JRキューポにポイントを移行させることが必須です。
JRキューポにポイントを移行させるには、VポイントまたはGポイントを経由させる必要があり、おすすめはVポイント経由です。
Vポイントを経由する場合も、Gポイントを経由する場合も、注意点があるため解説します。
Vポイントを経由してJQみずほルートでANAマイルに交換する場合
各ポイントサイトのポイントを直接Vポイントに交換することも可能ですが、その場合は交換手数料(6~8%)が発生します。
しかし、ドットマネーを経由してVポイントに交換すると、手数料なし(無料)でVポイントに交換することができます。
ドットマネーを経由する分、交換作業が多くなりますが、交換手数料が発生しないためドットマネーを経由がおすすめです。
※最低交換単位が1,000ポイントなので注意
ドットマネーは、ポイ活をする上でハブ的な役割するポイントサイトなので登録しておきましょう
ドットマネー
Gポイントを経由してJQみずほルートでANAマイルに交換する場合
ほとんどのポイントサイトのポイントはGポイントへの交換が可能です。
Gポイントは、JRキューポへ直接交換が可能となるため、とても便利なのですが交換手数料(5%)が発生します。
ただし、この交換手数料は条件を満たすと、後にポイントバックされます。
一度、手数料分のポイントが減額されますが、後にポイントバックされるので交換手数料が無料と同じ扱いになります。
ご覧のようにGポイントに各種ポイントが集まれば、JRキューポ⇒永久不滅ポイント⇒ANAマイル(特別交換レート70%)で交換できます。
ただし、交換手数料が一時的に発生するため(交換手数料はポイントバック可能)、Vポイント経由で交換した方が手続きがシンプルです。
なお、Gポイントは、ポイントを交換する際のハブとしても使える便利なポイントサイトので、登録しておくと便利です。
まだGポイントに登録していない人は下記ボタンから登録しましょう。
三井住友のOliveなどで貯まったVポイントをJQみずほルートでANAマイルに交換する
三井住友のOliveを活用すれば高還元率でVポイントが貯まります。
その他、Vポイントはさまざなシーンで貯めることができるため保有している人も多いと思います。
このようにVポイントが貯まっている人もJQみずほルートを利用すれば交換率70%でANAマイルに交換することが可能です。
是非、活用してみてください。
セゾン系カードで貯まった永久不滅ポイントをANAマイルに交換する
セゾン系カードで永久不滅ポイントが貯まるクレジットカードをお持ちの人が、ANAマイルに交換する場合は、みずほANAカードがあればANAマイルに交換率70%で交換可能です。
※みずほANAカードを使わない場合、永久不滅ポイントのANAマイル交換率は60%です
上の図はほんの一例です。
セゾン系カードは数十種類あるので、永久不滅ポイントが貯まるクレジットカードとみずほANAカードがあれば、ANAマイルに交換率70%で交換可能です。
また、永久不滅ポイントは、その名のとおり有効期限がないため、ポイントのストック場所としても活用できます。
永久不滅ポイントにポイントを貯めておいて必要なタイミングでANAマイルに交換すると、マイルの有効期限(3年)を気にせずポイントを貯めておくことができます。
JQみずほルートの移行手続きを解説
JQみずほルートの移行手続をポイント種類ごとに分割して解説します。
各ポイントサイトからドットマネーへの交換手続き
代表的なポイントサイトからドットマネーへの交換手続きについてまとめました
ポイントサイト | 交換日数 | 交換単位 | 最低交換単位 |
モッピー | リアルタイム | 1P(1マネー) | 500pt(500マネー) |
ハピタス | 即日~3日営業日 | 500pt(500マネー) | 500pt(500マネー) |
ちょびリッチ | リアルタイム | 1000pt(500マネー) | 1000pt(500マネー) |
ゲットマネー | 約4営業日 | 5,000pt(500マネー) | 5,000pt(500マネー) |
ポイントタウン | リアルタイム | 500pt(500マネー) | 500pt(500マネー) |
各ポイントサイトからドットマネーへの交換は、交換率100%(等価)で交換手数料が発生しません。
また、リアルタイム~4営業日以内に振替が完了するので、時間的にも効率よく振替ができます。
ドットマネーからJRキューポへの交換手続き
ドットマネーからVポイントへの交換は以下の条件で交換可能です。
移行レート | ドットマネー1p=Vポイント1p |
移行単位 | 1,000p以上1,000p単位 |
交換率 | 100%(等価) |
交換手数料 | 無料 |
交換上限 | 月間上限交換数100,000ポイント |
移行所要時間 | 約4営業日以内(土日・祝日を除く) |
手続き方法 | ドットマネーのPCサイト/スマホアプリから簡単な操作で可能 |
交換単位が1,000pとなっています。
1,000p以下の交換ができないため、1,000p貯まってから交換する必要があるため注意が必要です。
VポイントからJRキューポへの移行手続き
VポイントからJRキューポの移行は下記条件で移行可能です。
移行レート | Vポイント1p=JRキューポ1p |
移行単位 | 1p以上1p単位 |
交換率 | 100%(等価) |
交換手数料 | 無料 |
移行所要時間 | 約3日 |
手続き方法 | VポイントPCサイト/スマホアプリから簡単な操作で可能 |
GポイントからJRキューポへの移行手続き
GポイントからJRキューポの移行は下記条件で移行可能です。
移行レート | Gポイント1p=JRキューポ1p |
移行単位 | 100p以上100p単位 |
移行所要時間 | 1日~2日 |
手続き方法 | PC/スマホから簡単な操作で可能 |
※Gポイントから移行する際に移行手数料5%が掛かりますが、手数料をキャッシュバックする方法があります。手数料のキャッシュバックについては、この記事の最後に記載しています。
※仮に1,000pを移行申請する場合は、手数料5%をプラスした1,050ポイントが必要となります。
JRキューポから永久不滅ポイントへの移行手続き(移行申請)
事前準備としてJQ CARDセゾンがお手元に届いたら『JR九州WEB会員登録』を実施(こちら)して下さい。
JR九州WEB会員に登録すれば、そのあとの移行手続きはJRキューポのWEBサイトからPC/スマホを利用して簡単に手続きが可能です。
移行レート | JRキューポ1,000p=永久不滅ポイント20p ※永久不滅ポイント1P=5円 |
移行単位 | 1,000p以上1,000p単位 |
交換率 | 100%(等価) |
移行所要時間 | 1日~2日 |
手続き方法 | PC/スマホから簡単な操作で可能 |
JRキューポから永久不滅ポイントへの移行手続き(ポイント移行結果の確認)
- みずほANAカードがお手元に届いた時点で、「アットユーネット」に会員登録を実施(こちら)してください。
永久不滅ポイントについて補足説明
永久不滅ポイントは、セゾンの永久不滅ポイントとUCの永久不滅ポイントの2種類があります。
そして、それぞれ別のメンバーサイトがあり、セゾンは「Netアンサー(スマホ版はセゾンPortal)」、UCは「アットユーネット(スマホ版はUC Portal)」となります。
下の画像は、それぞれのメンバーサイトのスマホアプリのアイコンです。ご覧のように2つのメンバーサイトがアプリでも存在していることがわかります。そして、みずほマイレージクラブ/ANAカードはUC系のクレジットカードとなるので、「アットユーネット」で管理されることになります。
システム統合前はそれぞれ(セゾン/UC)のサービスで貯まっていた永久不滅ポイントは、別々に管理されていましたが、システム統合により永久不滅ポイントは自動的に合算されるようになっています。
ここで理解して頂きたいのことは、永久不滅ポイントは2種類存在するが、利用者側(私達)から見た場合、2種類を意識する必要はないということです。
よって、JRキューボから永久不滅ポイントに交換する際は、UC/セゾンの区別はなく、単に「永久不滅ポイントへの交換申請」となり、2つのメンバーサイトのどちらからでもポイントの移行結果が確認できるということです。
永久不滅ポイントからANAマイルへの移行手続き
永久不滅ポイントからANAマイルへの移行手続きは、セゾンとUCのメンバーサイトを使い分ける必要がありますのでご注意ください。
移行条件は以下となります。
移行レート | 永久不滅ポイント1p=3.5マイル |
移行単位 | 100p以上100p単位 |
交換率 | 70% |
移行所要時間 | 最短20日(月末締、翌月20日反映) |
移行上限ポイント数 | なし |
手続き方法 | PC/スマホから簡単な操作で可能 |
移行申請手順
移行申請手続きは、UCとセゾンのメンバーサイトを使い分ける必要があります。
みずほANAカードはUCカード系になるので、「アットユーネット」で管理されています。そして「JQみずほルート」は、みずほANAカードのみが持つ「ANAマイル交換率優遇の特典」を利用するものです。
つまりは、ANAマイルへ移行申請は、「アットユーネット」から実施する必要があります。セゾンの「NETアンサー」では、みずほANAカードは管理されていないので、「ANAマイル交換率優遇の特典」を受けることが出来ないのです。
下の画像は、セゾンの「NETアンサー」からANAマイルへ交換申請する画面です。
ご覧のように「NETアンサー」では、永久不滅ポイント100P=300マイルとなっています(マイル交換率60%)。こちらから申請すると、みずほマイレージクラブ/ANAルートの意味がなくなるので、こちらからは申請しないようにして下さい!
一方、下の画像は、UCの「アットユーネット」からANAマイルへ交換申請する画面です。
ご覧のように、こちらは、みずほANAカード限定で永久不滅ポイント100P=350マイル(ANAマイル交換率70%)となっています。
ANAマイルへの移行申請は、必ず、「アットユーネット」から実施して下さい。
JQみずほルートでANAマイル交換に必要な移行期間まとめ
JQみずほルートでポイントサイトからANAマイルに交換するには、約1カ月程度の期間を要します。永久不滅ポイントからANAマイルへの交換が、月末締めで約20日掛かることが時間要する要因となっています。そのため、JQみずほルートを利用する際は、計画的に移行手続きをしましょう!
手続きは、PCやスマホから簡単に申請することができます。
- 各ポイントサイトからドットマネーへの交換はリアルタイム~4日
- ドットマネーからVポイントへの交換は4営業日以内
- Vポイント/GポイントからJRキューポへの移行は2日~3日
- JRキューボから永久不滅ポイントへの移行は2日
- 永久不滅ポイントからANAマイルへの移行は最短20日
Gポイントの交換手数料を実質無料にする方法
GポイントからJRキューポに交換する際、一律、交換手数料5%の交換手数料が掛かりますが、この手数料は、以下の条件を満たすとポイントバックされるため実質無料にすることが可能です。
-
対象となるサービス・お買い物の広告利用が1件以上「承認されている」
- 交換申請の前月1日~交換申請月の4ヶ月後末日までが対象
獲得するポイント数は決められていないので、対象の広告利用を1件承認されれば大丈夫です。
※Gポイントを経由して楽天市場でショッピングでもOK
また、「手数料を取り戻せる」タイミングは、対象広告が承認された時期によって扱いが変わってきます。
- ポイント交換完了時に広告対象アクションの加算が確認できた場合は、交換完了後1日以内にポイントバックさます。
- 交換完了後に広告対象アクションの加算が確認できなかった場合は、広告対象アクションのポイント加算後2~3日以内にポイントバック
以下はポイントがキャッシュバックされた際の明細です。
JQみずほルートを利用するには、Gポイントへの登録が必須となります。
まだGポイントに登録していない人は下記ボタンから登録しましょう。