2020年10月末にアロフト東京銀座に宿泊してきました。
アロフト東京銀座の隣には同じマリオット系列のACホテル東京銀座とコートヤード・マリオット東武銀座ホテルが連なるかたちで建っています。
今回はこの3つのホテルを1泊ずつはしごするかたちで宿泊してきました。
1泊目:fa-external-linkコートヤード・マリオット東武銀座ホテル
2泊目:fa-external-linkACホテル東京銀座
3泊目:アロフト東京銀座
ご覧のように左からコートヤード・マリオット東武銀座、ACホテル、アロフト東京が並んでいます。
この記事ではアロフト東京銀座に特化した内容を記載しています。
アロフト東京銀座にはインスタ映えスポットがたくさんあるので写真をたくさん使ってアロフト東京銀座の魅力をお伝えします。
また、アロフト東京銀座には3連泊した1週間後に11連泊(マリオットチタン修行)をしていますので、より詳しくお伝えしています
【この記事の主な内容】
- アロフト東京銀座の客室タイプ(部屋番号ごとに客室タイプやビューを解説)
- アロフト東京銀座のプラチナ特典
- アロフト東京銀座のサヴィーキングルーム
- アロフト東京銀座のインスタ映えする写真で施設を紹介
- アロフト東京銀座の朝食
アロフト東京銀座の動画も配信しています(YouTube)
目次
アロフト東京銀座
アロフト東京銀座は2020年10月1日にサンケイビルとマリオットインターナショナルが共同で開発を手掛けたホテルです。
マリオットインターナショナルのライフスタイルブランドである「アロフト」の日本進出はこれがはじめてで、館内施設は最先端のテクノロジーを導入し、アートとミュージックに彩られた新世代のデザインホテルです。
そのため、ホテル内はインスタ映えするスポットが至るところにあり、ポップなミュージックとモダンでスタイリッシュなデザインに包まれる空間は、ホテルでの滞在をより楽しい気分にさせてくれること間違いなしです。
客室タイプ|アロフト東京銀座
16階建て(ルーフトップバーを含むと17階)のアロフト東京銀座の客室は全205室あり、そのうちキングタイプが108室、ツインタイプが93室、スイートルームが4室完備されています。
客室タイプは以下のようになっています。
部屋タイプ | 室数 | 広さ |
アロフトキング | 70 | 23㎡ |
アロフトツイン | 27 | 23㎡ |
サヴィーキング | 38 | 27㎡ |
サヴィーツイン | 66 | 27㎡ |
アロフトスイート | 4 | 54㎡ |
今回、私はサヴィーキングに宿泊しました。
アロフトスイートについては下記の記事をご覧ください
アロフトの客室についての豆知識
客室番号で客室タイプが決まる
アロフト東京銀座の客室タイプは、フロアと客室番号の下2桁で確認することができます。
- アロフトキングは、1階~16階の客室番号の下2桁が「07~11」
- アロフトツインは、1階~15階の客室番号の下2桁が「01、12」
- サヴィーキングは、1階~16階の客室番号の下2桁が「02、04、15」
- サヴィーツインは、1階~12階の客室番号の下2桁が「03、05、06、13、14」
- スイートルームは、13階~16階の下2桁「05」※12階以下の「04」と「05」がスイート1室になっている
サヴィータイプの東側と西側の違い
- サヴィータイプの客室は、昭和通り側(東側)の客室よりも、ホテル裏側(西側)の客室の方が若干広い
- サヴィータイプの客室は、ホテル裏側(西側)の客室の場合、11階以下のビューは「×」。特に下2桁「13、14」は立体駐車場の壁しか見えない。
公式ではサヴィータイプの客室は「27㎡」となっていますが、実際には東側と西側で広さが違います。
東側より西側の方が広いのでゆったり過ごしたい人は、西側をリクエストした方がよいです。
私は東側と西側の両方を利用しましたが、やはり西側の方が広いです。若干広い程度なのですが、広さの違いははっきりわかります。
ただし、西側の11階以下はビューが非常に悪い(ホテル隣接する立体駐車場の壁)ので、ビューを求める場合は、西側の11階以下は避けた方がよいでしょう。
サヴィータイプのおすすめは下2桁「05」番
- サヴィータイプの客室の中でも、客室番号下2桁が「05」の客室は東側と北側に窓がある
窓が両サイドにあるので、他の客室レイアウトに比べて明るく開放感があります。
ただし、「05」番の客室はツインルームとなるためご注意ください。
また、サヴィータイプの「05」番は、12階までで、13階以上はスイートルームになります。
下の写真はスイートルームの写真ですが、東側と北側にある窓は下記のようなイメージです。
05号室のみ窓が東側と北側(写真左側)にあります。
窓以外のレイアウトは全く異なるレイアウトなので、窓のイメージのみを参考にしてください
北側15階以上の客室はスカイツリーが見える
- ホテル北側の客室の15階以上はスカイツリーが見える
ホテル北側の客室(客室番号下2桁が「05~12」)で15階以上の場合スカイツリーが見えます。
※14階でも見える客室あり。
上の写真は、16階のスイートルーム(北側)から見た景色です。
ご覧のようにスカイツリーが見えます。
客室番号「01」の客室はビューなし
- ホテル(南側)の客室(客室番号下2桁が「01」)のビューは「×」
この客室は各フロアに1室(16階除く)ありますが、隣のビルの壁しか見えないため、ビューは全くない客室です。そのため、この客室はほとんど利用していないとのことです。
ホテルが満室になるようなことがあれば利用されると思いますが、コロナ禍の現在はほとんど利用していないとのことでした。
アロフト東京銀座のマリオットエリート特典
アロフト東京銀座のマリオットエリート特典で注意が必要な点があります。
それは、客室のアップグレードが特典にないことです。
そのため、原則、予約した客室タイプに宿泊することになります。
ただ、チェックイン時にスタッフに「アップグレード希望」について相談すると対応してくれる場合もあるので、交渉する価値は「あり」だと思います。
実際に私はアロフトに11連泊した際に、後半の3泊4日をfa-external-linkスイートルームにアップグレードしてもらいました。
この時は「結婚記念日」というアニバーサリーを祝して対応してもらったのですが、アップグレードの可能性があることも頭に入れておきましょう。
ゴールドエリートの特典
ゴールドエリートの特典は以下の2点です
- 250ポイント
- レイトチェックアウト(最大14:00)
プラチナエリート以上の特典
プラチナエリートの特典は以下の2点です
- 以下の3つのギフトからチョイス
⇒500ポイント or FBアメニティ(Barチケット) or 朝食券
- レイトチェックアウト(最大16:00)
アロフト東京銀座の客室|サヴィーキングルーム
アロフト東京銀座の客室の中でもサヴィータイプはアロフトキングより広くなります。
※アロフトキング23㎡、サヴィーキング27㎡
今回、紹介する客室は東側(昭和通り側)の13階です。(1302号室)
客室はじゅうたんがカラフルですが、それ以外は意外とシンプルなデザインです。
ベッドサイド。
左写真は照明とコンセント・照明のON/OFF。
中央の写真はサイドテーブルの電話・時計・リモコン・メモ帳。
右写真は照明のON/OFFとUSB。
コーナーにあるソファーとテーブルはアロフトらしいデザインです。
ここで仕事をしたりブログを書いたりしました。
ソファーが広いので自分の好きな楽な体勢で作業ができ快適でした。
ハンガースタンドやスーツケーススタンドはとてもシンプルです。
T-falのスチームアイロンがありました。
はじめて使いましたがとても便利でした。
洗面台の壁はオシャレなデザインですが、そのほかシンプルなデザインです。
アメニティのシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ボディーローションは、カナダ発のオーガニックボディケアブランドの「ファーマコピア(Pharmacopia)」でした。
その他のアメニティ(歯ブラシ、髭剃りなど)は、高級な感じではありません。
アロフト東京銀座のインスタ映えする施設
アロフト東京銀座は、日本ではあまり見ないモダンでとてもオシャレなホテルです。
ホテル内にはインスタ映えするスポットがいたる所にあるため施設ごとに写真をたくさん使って紹介します。
また、アロフト東京銀座の全ての施設(バー、レストラン、ルーフトップ)においてマリオットエリートの割引適用があります。
ロビーラウンジ(1F)|Re:MIX
アロフト東京銀座の1階ロビー&レセプションです。
アロフト東京銀座に入ってすぐのロビーの写真です。
アロフト東京銀座に入った瞬間から、天井に映し出されるデジタル映像が宿泊者のテンションを上げてくれています。
レセプション側から撮った写真です。
写真右奥テーブルは宿泊者は自由に利用できます。
電源もあるため、パソコンで作業している人もいました。
夜はブルーのライトが際立ち、机の中に吸い込まれそう。
パソコンで作業する場合、ブルーのライトが邪魔のように見えますが、意外と気になりませんでした。
ミネラルウォーター、アメニティ(シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディローション)、石鹸、スリッパは、ロビーにも置いてあるので足らない場合は、自由に補充可能です。
バー&ラウンジ(1F)|W XYZ bar
アロフト東京銀座の1階にあるバー&ラウンジ「W XYZ」。
ここもとてもオシャレな空間です。
営業時間は12:00~22:00ですが、フリースペースとして利用することもできます。
12:00より前の時間は、完全にフリーなのでここでパソコンしたりすることもできます。
W XYZにはビリヤードがあり、フリーで利用することができます。
利用は早い者勝ちなので、毎晩、ビリヤードで遊んでいる人がいました。
テーブルや椅子もカラフルで見ているだけでも楽しい。
色々なタイプの椅子やテーブルがあるので、好きなスタイルで楽しむことができます。
オールデイダイニング(2F)|THE WAREHOUSE
アロフト東京銀座のオールデイダイニング「THE WAREHOUSE」は2階にあり、営業時間は朝食が 7:00~10:30、ランチが 11:30~15:00、ディナーが 17:30~22:00です。
THE WAREHOUSEに入ってすぐ目に付くのが、アロフト東京銀座のために特別にスタイリングされたハーレーダビットソンです。
なかなかインパクトのあるインテリアです。
THE WAREHOUSEに入ってすぐの空間は、ダークグリーンのソファーと白いテーブル、赤いクッションが特徴的です。
THE WAREHOUSEの奥に入ると、インパクトのあるグラフィックアートが目に飛び込んできます。
レストラン内は、オシャレなインテリア、オブジェ、アートがたくさんあり見ているだけでもお腹いっぱいになりそうな楽しい空間です。
レストラン一番奥にあるオープンキッチンをオシャレ。
ルーフトップバー(屋上)|Roof Dogs
営業時間:
17:00~22:00(火曜~金曜)
12:00~22:00(土曜)
12:00~18:00(日)
※月曜日休業
※テイクアウト可
※雨天の場合は休業、天候により営業時間が変更する場合あり
アロフト東京銀座の一番のおすすめスポットは、ルーフトップバー「Roof Dogs」です。
アロフト東京銀座の屋上(17階)にあるとてもオシャレなバーです。
この車がオーダーカウンターになっているので、ドリンク・フードのオーダーはここで行います。
料金もとてもリーズナブルです。マリオットエリート会員は割引の適用もあるのでさらにお得です。
メニューの一部(サ・税別)
- ビール600円
- ソフトドリンク500円
- ワイン800円
- ホットドッグ600円〜
- アロフトバーガー1,400円
ルーフトップバーからは、スカイツリーも見えます。
眼下には東銀座交差点が見えます
コーナーにはこんなオシャレなソファー席もあります
反対側のコーナーは、靴を脱いで寛げるスペースになっています
ジャーマンホットドッグとビール。
アロフトバーガーとコーラ。
アロフトバーガーのハンバーグは、オーガニックのオージービーフを使っており、肩ロース、もも肉を大きめにカットしたミンチで作られています。
そのため肉肉しく歯応えもあり、ジューシーで食べ応えがあります。
ソースは隠し味ににケイジャンソースが使われていています。
おすすめです!
ジム(2F)|Re:CHARGE
アロフト東京銀座のジムは2階にあり、宿泊者は24時間むりょうで利用可能です。(14歳未満は保護者同伴要)
ランニングマシーンの前は窓ガラスなので、昭和通りを見下ろしながらトレーニングすることができます。
筋トレマシーンも一通りの器具が揃っているので、トレーニングするには十分です
ショップ(1F)|Re:FUEL
アロフト東京銀座の1階レセプション横にある「Re:FUEL」では、スナックやアイスクリーム、ソフトドリンクが販売される小さなコンビニです。
料金もホテル内で販売されていることを考えれば良心的な価格ですが、ターゲットは外国人向けかなといった印象です。
実はアロフト東京銀座の目の前には、コンビニ(ローソン)があるので、日本人はコンビニを利用する人は少数なんだと思います。
Re:FULEには、お子様連れには嬉しい特典があり、滞在期間中、お子様1人1回に限りアイスクリームをプレゼントしてもらえるサービスがあります。
アロフト東京銀座のインスタ映えのスライドショー(25枚)
私が撮影したアロフト東京銀座のインスタ映え写真のスライドショーをご覧下さい。
アロフト東京銀座の朝食
アロフト東京銀座の朝食は、2階「THE WAREHOUSE」で提供されます。
シリアルの種類が豊富です。写真に写っていませんがドーナツもありました。
サラダ、パン、シリアル、ソフトドリンクはビュッフェ形式で提供されています。
ジュースは、オレンジ、林檎、桃、ミックスベリー、トマトがあり、どれもとても美味しかったです。
パンの種類も豊富で、トーストで焼いて食べられます。
メインのメニューは、洋食か和食を選べます。
洋食は卵料理を以下の中から1つを選べます
- オムレツ、スクランブルエッグ、ポーチドエッグ、目玉焼き、ゆで卵
そして、サイドメニューで以下から2つ選べます
- ポークソーセージ、チキンソーセージ、ベーコン、クリスピーベーコン、ハム
和食はおにぎり3つ(うめ、鮭、あさり煮)と具沢山の味噌汁がセットになっています。
私は、おにぎりのメニューが珍しかったので和食セットを選びました。
おにぎりはボリューム満点なので、女性は朝から3つ食べるのは多いかもです。
洋食のオムレツはこんな感じです。
サイドは、ベーコンとポークソーセージ。
ほうれん草、ポテト、焼きトマトはデフォルトで付きます
オムレツの具材は、チーズ、トマト、玉ねぎ、ほうれん草、マッシュルームを選べます。
写真は具材全部入りです。
朝食については全種類を下記の記事で詳しく紹介しています。
アロフト東京銀座へのアクセス
住所:東京都中央区銀座6-14-3
電話:03-6278-8122
最寄り駅:東京メトロ日比谷線/都営地下鉄浅草線 東銀座A1出口より徒歩3分
※地下鉄銀座駅から東銀座駅は地下道で繋がっています。(徒歩5分)
車でのアクセスと駐車場
都高速(環状線)銀座・新橋ランプより約3分でアクセス可能です。
駐車場はありませんのでご注意ください。
アロフト東京銀座の宿泊料金|2020年11月
アロフト東京銀座の最もリーズナブルな客室の宿泊料金は(2020年11月)、おおよそ26,000円~30,000円位になっています。
銀座の一等地でカジュアルでオシャレなホテルに約3万円で宿泊できるのは、非常にコスパが良いと言えます。
現在は、gotoトラベルキャンペーンとの併用も可能なのでさらにお得ですね。
特にマリオットプラチナ以上の人は朝食無料・レイトチェックアウト(16:00)の特典があるのでさらにおすすめです。
無料宿泊に必要なポイント
アロフト東京銀座のマリオットのカテゴリーは「5」なので、無料宿泊に必要なポイントは以下となります
カテゴリー | オフピーク | スタンダード | ピーク |
カテゴリー5 | 30,000pt | 35,000pt | 40,000pt |
最もリーズナブルな客室料金が30,000円前後なので、ポイント価値は0.85円程度なのでポイント宿泊か現金宿泊かは迷うところです。
ポイントをたくさん持っている人は、ポイント宿泊も十分ありだと思います