2020年10月31日~11月11日までアロフト東京銀座に11連泊しました。
予約はサヴィーキングでしたが、滞在中にアニバーサリー(結婚記念日)を迎えスタッフさんのご好意もあり、最後の3泊4日をスイートルームにアップグレードしてもらいました。
また、11連泊中にアロフト東京銀座の朝食を全種類食べたました。
この記事では、アロフト東京銀座のスイートルームと朝食、ランチを写真をたくさん使って詳しくお伝えします。
アロフト東京銀座の各施設の詳しい内容は以下の別記事でお伝えしています。
目次
客室タイプ|アロフト東京銀座
16階建て(ルーフトップバーを含むと17階)のアロフト東京銀座の客室は全205室あり、そのうちキングタイプが108室、ツインタイプが93室、スイートルームが4室完備されています。
客室タイプは以下のようになっています。
部屋タイプ | 室数 | 広さ |
アロフトキング | 70 | 23㎡ |
アロフトツイン | 27 | 23㎡ |
サヴィーキング | 38 | 27㎡ |
サヴィーツイン | 66 | 27㎡ |
アロフトスイート(13階~16階) | 4 | 54㎡ |
この記事で紹介するスイートルームは、13~16階に各1部屋ずつ(計4室)あります。
アロフト東京銀座の16階のフロアレイアウト
13階~16階のフロアレイアウトは、ほぼ上記と同じですが、
16階のみ共用レストルームがあり、13階~15階はレストルームの部分が01号室となっています。
3階~12階のフロアレイアウトや特徴については、以下の記事で詳しく記載しています。
アロフト東京銀座のスイートルーム
今回利用したスイートルームは、最上階16階のスイートルームです。
前日までサヴィーキングを利用していましたが、スイートルームはサヴィーキングとは比較にならない別格のクオリティでした。
スイートルームのレイアウトは以下の図のようになっているので、各エリアごとに写真を使ってご紹介します。
サヴィータイプの客室やその他施設については、下記の記事で紹介しています。
リビングルーム
客室に入るとすぐにリビングルームがあります。ソファー、テーブルは白と黒を基調としたカッコいいデザインです。
一方で壁はとてもカラフルです。
大型テレビもあり、ここで食事をしたりテレビを見たりしながら、スイートルームを満喫しました。
ソファーの前に大型テレビが備え付けられています。
窓側には、一人掛けのソファーがもう一つあります。
ソファーの前の丸いテーブルは、月をイメージしたようなデザインです。
ソファー、テーブル、じゅうたんのコーディネートがカッコいい!
ベッドルーム
ベッドルームはスイートルームの奥側にあります。ベッドはキングサイズで、ここには大型テレビとカラフルな椅子と小さなテーブルがあります。
窓が東側(昭和通り側)と北側にあるので、昼間はとても明るいです。
※写真左の窓が北側です
ベッドの奥に見えている、ガラスのタイル部分はバスルームの壁の部分なので、反対側にはバスルームがあります。
北側の窓からはスカイツリーが見え、テーブルにもなっており電源もあるため、ここで作業をすることができます。
私はここでパソコンを使って仕事をしていました。
夜のベッドルームは間接照明と、白と黒のコントラストがムードを盛り上げてくれます。
プレイススペース
アロフト東京銀座のスイートルームの1番の特徴は、リビングルームとベッドルームを結ぶ通路を有効活用したプレイススペースです。
プレイススペースには、レコードプレイヤーとマーシャル製のスピーカーがあります。
今はほどんど見なくなったレコードプレイヤーを久しぶりに見ました。
マーシャル製のスピーカーも低音・高音の調整が可能で、懐かしい音楽を高音質で楽しむことができました。
また、マーシャル製のスピーカーは、Bluetoothでスマホとの接続が可能なため、スマホからお好きな音楽を流すこともできます。
プレイススペースにあるレコードプレイヤーとマーシャルのスピーカー。
また、ホテルの総支配人がセレクトしたレコードも準備されています。
レコードは備え付けの以外にも種類があるため、リクエストすればレンタル可能です。
懐かしい5枚のレコード(A面/B面)を全部聞き、スイートルームを楽しみました。
洗面台
洗面台はサヴィーキングのものとは、全く違うデザインで、スパースも広いです。
鏡も大きく、正面のタイルの壁など全体的に白を基調としており清潔感がある空間です。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディローション、石鹸も、スイートルームのものは差別化されていました。
ブランドは、芸能人やセレブにも人気のパリ発のラグジュアリーブランド「Maison Margiela(メゾン・マルジェラ)」製の「REPLICA」シリーズが採用されています。
ご参考ですが、スイートルーム以外の客室では、カナダ発のオーガニックボディケアブランドの「ファーマコピア(Pharmacopia)」製が使われています。
上写真右が、ファーマコピア(Pharmacopia)」製のアメニティです。
写真左は歯ブラシ、髭剃り、くしなどのアメニティですが、こちらはスイートルームも同じ内容のものでした。こちらはスイートルームにしては、ちょっと安っぽい感じです・・・。
バスルーム
浴槽があるのもスイートルームだけです。
バスルームはとても広く、浴槽がドカンと配置されています。
浴槽は大きいので脚を伸ばしてゆっくりくつろぐことができ快適でした。
シャワーは、他の客室タイプのものと同じものが使われていました。
写真には写っていませんが、オーバーヘッドシャワーもあります。
クローゼット
クローゼットは、ベッドルームの奥のコーナーにあります。
クローゼット手前(写真右側)には大きな鏡もあります。
ちなみに、写真に写っている壁のデザインは、アイビールックを取り入れた1964年頃の若者たちの名称「みゆき族」をイメージしたものになっているそうです。
この壁のデザインは、スイートルーム以外の客室の壁にも使われています。
アメニティ
コーヒー、紅茶、ミネラルウォーターなども、スイートルームは他の客室とは違うものが備えられています。
ノルウェー産のミネラルウォーターブランド「VOSS(ボス)」のミネラルウォーターが備え付けられていました。
VOSSのミネラルウォーターは「氷河の岩盤の下の水源から採取される純度の高い軟水で、舌に甘く重く感じる味わい」が特徴です。
鉄製の急須(きゅうす)も準備されていました。
アロフト東京銀座の朝食
アロフト東京銀座の朝食を全種類いただいたので写真を使って紹介します。
※2020年11月現在の内容
アロフト銀座東京の朝食は2階にある「THE WERHOUSE」で提供されます。
※マリオットプラチナ以上の人は無料
メニューは、メインに卵料理またはおにぎりセットを選択し、サラダ、パン、フルーツ、シリアル、ジュースはセミビュッフェ形式になっています。
たまご料理は以下の5種類から1つを選べます
- オムレツ
- ポーチドエッグ
- スクランブルエッグ
- 目玉焼き
- ゆでたまご
さらに、サイドメニューに以下の2種類を選べます
- チキンソーセージ
- ポークソーセージ
- ベーコン
- クリスピーベーコン
- ハム
また、本日のスープもセットになっています。
おにぎりは具材が、うめ、鮭、あさり煮の3種類と具沢山なお味噌汁とお新香が付いています。
朝食後はコーヒー・紅茶のテイクアウトも可能です。
毎回、レストランのスタッフさんが「テイクアウトのコーヒーなどは如何ですか?」と尋ねてくださいました。
オムレツ
オムレツの具材は、チーズ、トマト、玉ねぎ、ほうれん草、マッシュルームを選べます。
全ての具材を選んでも、好きな具材だけ選んでもOKです。
サイドメニューは、ポークソーセージとクリスピーベーコンです。
ほうれん草、ポテト、焼きトマトは、デフォルト(日替わり)で付いています。
ポーチドエッグ
ポーチドエッグは、黄身の柔らかさをリクエストできます。
サイドメニューは、ポークソーセージとハムで、スープはさつまいものポタージュスープです。
ほうれん草、ポテト、焼きトマトは、デフォルト(日替わり)で付いています。
スクランブルエッグ
サイドメニューは、ポークソーセージとベーコンで、スープはかぼちゃのポタージュスープです。
ズッキーニ、ポテト、マッシュルームは、デフォルト(日替わり)で付いています。
目玉焼き
目玉焼きの焼き具合はリクエスト可能です。
両面焼きも可能。
サイドメニューは、チキンソーセージとハムで、スープはかぼちゃのポタージュスープです。
ほうれん草、ポテト、焼きトマトは、デフォルト(日替わり)で付いています。
ゆで卵
ゆで卵ってどんな感じで盛り付けられてくるのかと思ってましたが、エッグスタンドで乗って提供されました。
サイドメニューは、ポークソーセージとハムで、スープはさつまいものポタージュスープです。
ズッキーニ、ポテト、マッシュルームは、デフォルト(日替わり)で付いています。
おにぎりセット
おにぎりセットは斬新でした。
具材は、うめ、鮭、あさり煮の3種類と具沢山なお味噌汁とお新香が付いています。
おにぎりは、けっこうなボリュームがあるので、女性の朝食には少し量が多いかもしれません。
私は「ペロリ」と平らげましたが^^
セミブュッフェ
セミビュッフェコーナーの写真です。
シリアルやナッツ類の種類が豊富です。
サラダ、フルーツ、ヨーグルト、牛乳、ジュースです。
ジュースは、(調べたところ)1本800円~1000円ほどする高級なものが置いてました。
もちろん飲み放題です。
平日は、自分でボトルから自分でグラスに注ぐ形式でしたが、週末はあらかじめグラスに注がれたものが並んでました。
パンの種類も豊富です。
クロワッサンなども焼けるトースターもあるので、熱々のパンが食べられます。
食パンを焼いて、ハムやソーセージを挟んで食べるのが私のお気に入りでした。
アロフト東京銀座のランチ
アロフト東京銀座の2階にある「THE WAREHOUSE」では、ランチセット(2,500円+サ・税)が提供されています。
※ランチタイム:11:30~15:00
※サービス料:10%
※マリオットエリートメンバーの割引適用あり
パン、前菜、メイン、デザート、デザート、食後のコーヒー・紅茶が付いて2,500円+サ・税は、かなりリーズナブルです。
私は、マリオットプラチナの割引(30%)があったので、サービス料・税金込みで約2,100円でした。
※2020年12月末までの割引率(通常は20%引き)
パンは布製の袋に入って提供され、おかわり自由です。
前菜です。
本格的なコース料理なので、2,500円のお値段はコスパも最高です。
メインは、お肉またはお魚から選びます。
私はお肉を選びました。
お肉やお魚の種類は、その日の仕入れ状況によって変わるそうですが、この日はポークソテーでした。
デザートとコーヒーです。
このクオリティで2,500円+サ・税は、やはりかなりのコスパだと思います。
お味ももちろん美味しく頂けましたし、レストランのスタッフさんもとてもフレンドリーで居心地に良い空間です。
レストラン内の色々なアートを見るのも、楽しみの一つです。
是非ご利用ください。
アロフト東京銀座|THE WAREHOUSEのスライドショー(10枚)
アロフト東京銀座のその他の情報は下記の記事で詳しく紹介しています。
アロフト東京銀座に隣接するACホテル東京銀座、コートヤード・マリオット東武銀座の宿泊記もご覧ください