この記事では、ビジネスカード(法人カード)のメリットと満足度について、アメリカンエキスプレスがビジネスカードオーナーに実施した調査を参考にして解説しています。
ビジネスカードには、空港ラウンジ、プロテクションなど魅力的なさまざまな特典が付いているため特典に目が行きがちですが、真のメリットと満足度は、ビジネスには欠かせないキャッシュフローにゆとりを持たせることです。
資金繰りを改善し、経費処理を効率化すること
これがビジネスカードの重要な要素です
アメリカン・エキスプレスのビジネスカードは、他のブランドにはない「専属の営業担当者がサポート」が付いているため、的確なアドバイスでより効率的にキャッシュフローのゆとりを生み出すことが可能です。
2018年の一般社団法人 日本クレジット協会の調査によると、個人のクレジット保有率は85%、一方でビジネスカードは20%(ビジネスオーナーの5人に1人)というデータがあり、ビジネスカードの有効活用はまだまだ認知されていません。
この記事では 「ビジネスカード活用方法」をクレジットカード界NO1のブランド力(2019年世界ブランドランキングより)を持つアメリカン・エキスプレスのビジネスカードを例にしてまとめています。
この記事は筆者のアメックス営業担当の協力のもと作成しています。
※本記事はプロモーションを含みます。
- ビジネスカードを利用した資金繰りの改善と経費処理の効率化を解説
- アメックスビジネスカードの手厚い営業担当サポートについて解説
- アメックスのビジネスカードの活用方法を解説
- アメックスビジネスカードの特典紹介
目次
ビジネスカードの真のメリットは「資金繰り」「経費管理」への貢献
アメリカンエキスプレスが2018年に実施した調査によると、ビジネスカードのオーナーが入会後に実感したほんとうのメリットと満足度は、「資金繰り」と「経費管理」への貢献でした。
ビジネスカードのさまざま機能やサービスを状況に応じて活用することで、「資金繰り」の改善と「経費管理」の効率化が可能になり、これらの相乗効果でビジネスに大きな影響を与え、キャッシュフローにゆとりを生み出すことができます。
ビジネスカード入会時の主な目的ベスト8|2018年アメリカンエキスプレス調べ
アメリカンエキスプレスが2018年に実施した調査によると入会時の主な目的は下記のようになっています。
1位 | 公私のクレジットカード利用を分離するため |
2位 | 会計・経理業務を効率化するため |
3位 | 支払い作業を効率化するため |
4位 | お金の流れを透明化するため |
5位 | ポイントやマイルなどを得るため |
6位 | 振込手数料などのコスト削減のため |
7位 | 請求処理を効率化するため |
8位 | 空港ラウンジサービスの無料・割引使用のため |
※アメックスビジネスカード2020年最新パンフレットより抜粋
調査によるビジネスカードの目的はどれもビジネスカードが持つメリットに充てはまるため、目的と効果は一致しておりビジネスカードを持つ意味は十分にあります。
では、ビジネスカードに入会後に実感した真のメリットと満足度を確認すると以下のような結果になりました。
満足度 ⇒ 経費管理の効率化
支払日を延ばせる=「資金繰りの改善」を意味するため、ビジネスカードを有効活用することでキャッシュフローにゆとりが生まれた証です。
ビジネスカードのメリットは資金繰り改善に役立つ
ビジネスカードの利用で支払いにゆとりが生まれ資金繰りの改善に繋がる
ビジネスカードに入会後、ビジネスカードのメリットを聞くと「支払日を延ばせる」という回答が多くありました。
ビジネスカードで支払いをすると、カードの締日から支払日までのゆとりが生まれるため、キャッシュフローがコントロールできます。
その結果、資金活用の幅が広がります。
上図はアメリカンエキスプレスで毎月10日引落の例です。
ビジネスカードで5月20日までに決済した支払は、翌月10日が支払日となるためカード利用から実際の支払日までゆとりが生まれ「資金繰り」の改善につながります。
カード利用から実際の支払日までのゆとりは最大52日となります。
例えば、7月21日にカードを利用した場合の支払い日は、翌々月の9月10日となります(52日)。
ビジネスカードは固定費をはじめ仕入れや備品購入にも利用可能
オフィスの家賃や水道高熱費などの固定費にくわえて、各種税金や仕入れ代や広告費、備品などさまざまな経費を、ビジネスカードで支払うことが可能です。
ここがポイント
アメリカンエキスプレスは、カード決済が可能な加盟店・仕入れ先を数多く有しています。
※一例:建設業、美容業、飲食業、医療業(歯科・動物)、自動車販売業 の商材仕入れ
また、仕入れでも100円=1ポイントが貯まる加盟店も多いため、大量ポイントが貯まりやすい点も魅力の一つです。
貯まったポイントを支払い代金に充当して、経費削減を図ることも可能です。
法人営業担当が付くアメリカンエキスプレスなら、あらゆる業界の仕入れ先を紹介することが可能です。
事前に相談すれば高額な決済も可能
利用可能額より高額な利用をする場合は、事前に営業担当かカスタマーサポートに相談することが可能です。
設備投資や仕入れなどをタイムリーに工面したいときに便利です。
必要に応じてカード決済後の支払い方法の変更が可能|ペイフレックスあとリボ for Business
カード決済後に希望の金額分のみをリボ払いに変更して、恒常的に支払い額を調整することが可能です。
資金に余裕があるときは一括で返済することも可能です。
例えば、以下のようなシーンで「ペイフレックスあとリボ for business」を利用して安定した資金繰りを実現可能です。
- 急な大型案件で、先行して仕入れが発生したとき
- 納税と経費の支払いが重なるとき
- ビジネス立ち上げ直後でビジネスが波に乗るまでのあいだ
資金に余裕ができればいつでも一括返済が可能です。
ビジネスにおいて、このように資金繰りをコントロールすることは非常に重要となります。
「リボ払い」=「印象悪い」というイメージですが、仕組みを理解して計画的に活用すれば資金繰りを効率化する有効な手段の一つとなります。
ビジネスカードの満足度は「経費管理の効率化」
ビジネスカードに入会後、ビジネスカードの満足度を聞くと「経費管理の効率化」という回答が多くありました。
経費管理の効率化の中でも以下の2つが挙げられます。
1位 お金の流れの透明化・適正化
2位 会計・経理事務の効率化
お金の流れの透明化・適正化
ビジネスカードで決済された利用明細は24時間いつでもオンラインで把握することが可能なため、お金の流れを簡単に把握することが可能です。
最新のカード利用額や過去の利用代金明細書(PDF形式)をWEBサイトやスマートフォンのアプリでいつでも確認が可能です。
また、経費利用の多い社員に「追加カード」を発行することで、常時発生する経費の使いみちや金額などをカード利用者ごとに把握することも可能です。
ここがポイント
追加カードを利用することで社員ひとり一人の経費の「見える化」が、社員の「ムダな経費の発見」「節約意識の向上」をもたらし、コスト削減につながります。
アメリカンエキスプレスのビジネスカードパンフレットより抜粋
会計・経理事務の効率化
アメリカンエキスプレスのビジネスカードであればカード利用情報を「fa-external-linkクラウド会計ソフトFreee」へAPI連携して自動的に取り込むことが可能なため経理から管理までを完結させることができます。
「fa-external-linkクラウド会計ソフトFreee」は、経理・決算を始めて行う人でも簡単に利用できて、日々の経理業務の効率化にとても有効です。
うまく利用すれば経理伝票の作成が不要となりペーパレス化を実現し、その結果、伝票の保管・管理作業も効率化が可能です。
追加カードでさらに会計・経理事務を効率化する|アメリカンエキスプレスの追加カード
会計・経理事務の効率化をさらにアップする方法として、ビジネス・カードの追加カードを利用することで、仮払いや立替払いなどの手間が軽減され、業務効率化が向上します。
また、追加カードの最大のメリットは、社員の経費チェックが容易になり、経理業務の効率化に繋がります。
アメリカンエキスプレスのビジネスカードの追加カードは、年会費を追加することで何枚でも発行可能です。
ビジネス・プラチナ・カードは4枚まで無料で発行可能です。
【追加カードの年会費】
ビジネス・カード |
ビジネス・ゴールド・カード |
ビジネス・プラチナ・カード |
税込6,600円/枚 | 税込13,200円/枚 | 4枚まで無料 5枚目以降1枚につき税込13,200円 |
※経費処理については、ご担当の税理士等にもご相談ください。
アメリカンエキスプレスは世界ブランドランキング23位|クレジットカードブランドではNO1のブランド力
この記事で何故アメリカンエキスプレスのビジネスカードを紹介しているのかというと、アメリカンエキスプレスのブランド力が圧倒的に優れているからです。
アメリカンエキスプレスは「fa-external-link2019年の世界ブランドランキング」で23位にランキングしています。
23位と聞くとそれほどでも・・・と思われるかもしれませんが、上位には誰も知っている世界の超有名企業ズラリと並んでします。
このランキングを見ると23位が如何に凄いかがわかりますね。
ちなみに、同じクレジットカードブランドのVISAは55位、マスターカードが62位で、その他のブランドは100位以内にはランキングされていません。
日本企業でアメリカンエキスプレスより上位にランキングされているのは、トヨタ自動車(7位)とホンダ(21位)の2社のみです。
経営者は一流ブランドのビジネスカードを!
ビジネスでは、仕入れ先との決済や接待などクレジットカードを差し出すシーンが多くあります。
これらのシーンで一流ブランドのビジネスカードを持っていると、相手先への信頼や好感もアップします。
ビジネスにおいて信頼や好感を上げることは、非常に重要なことです。
ビジネスカード1枚では小さな信頼や好感かもしれませんが、一つひとつの積み重ねが大切なので、プラスに評価されるアイテムを積極的に活用することは経営者にとって大切です。
アメックスビジネスカードは手厚い営業担当サポートが魅力
実はアメックスビジネスカードの一番の魅力は専属の営業担当の手厚いサポートがあることです。
あまり知られていませんが、アメックスビジネスカードは営業担当経由で入会するとその営業担当が専属担当としてさまざまなサポートをしてくれます。一部他ブランドのビジネスカードにも営業担当者は存在しますが、アメックスはサポートの手厚さが違います。
- 顧客訪問によるサポート
- 特殊な与信提供の方法のアドバイス
- 営業担当しか知りえない豊富でさまざまな加盟店(仕入れ先)の紹介
- 高額な販売管理のコンサルティング
営業担当はアメックスビジネスカードのことであれば、さまざまな相談に対応してもらえるため、ビジネスコンシェルジュのイメージ利用することができます。
アメックスのカスターマーサービスや、プラチナカードのコンシェルジュデスクとは違い、ビジネスカードの専門的なアドバイスがきる点がアメックスの営業担当の最大のメリットです。
アメックスビジネスカードの活用例|税金納付でビジネスカードを利用する
2017年1月から税金の納付をクレジットカードを利用してWEB上で手続きできるようになりました。
- クレジットカードで税金納付した場合は、決済手数料(0.73%~1.46%)が発生しますが、この手数料は「損金計上」することが可能なため、利益または課税所得が出ている場合は、節税効果も期待可能です。
- アメックスビジネスカードで税金納付した場合は、200円につき1ポイントが還元されます。貯まったポイントは0.3円~1円で支払い金額に充当することが可能なため経費削減を図れます。
- クレジットカードで納付すれば、最長40日支払いを遅らせることが可能です。
クレジットカードで納付すれば最長40日支払いを遅らせることが可能
「クレジットカードで納付して最長40日間支払いを遅らせる」について解説します。
例えば納付期限が4月末の場合、アメックスビジネスカードで納付すると支払い日は6月10日になるため合法的に支払いを遅らせることが可能となり資金繰りの改善になります。
アメックスビジネスカードの活用例|ビジネスカード決済が可能な豊富な仕入れ先
アメックスビジネスカードは仕入れのカード決済が可能な業種が豊富にあります。
アメックスの営業担当がついていれば、ビジネスカードの営業担当しか知り得ないアメックス加盟店の企業紹介も可能です。
例えば、建設業、美容業、飲食業、医療業(歯科・動物)、自動車販売業 の商材仕入れにもアメックスビジネスカードの決済が可能です。
また、仕入でもカード利用(100円=1ポイント付与)できる会社も増えているため、より効率よくポイントを貯めることも可能です。
アメックスビジネスカードの活用例|金額の大きな販売管理費の支払いにも対応
販売管理費にも金額の大きなものがあります。
例えば、アメックスビジネスカードなら営業担当のコンサルティングで、リスティング費用(Google広告
アメックスビジネスカードの活用例|0円で旅行に行ける
税金をはじめ、様々な経費をビジネスカードで払うことにより、100円または200円につき1ポイントがどんどん貯まります。貯まったポイントを活用して海外旅行に行くことも可能です。
個人カードに比べて、ビジネスカード利用は必然的に大きくなる傾向がるため、飛行機のマイルやホテルポイントに変えることで、定期的に0円で旅行を楽むことも可能です。
アメリカンエキスプレスで貯まるポイントを、「メンバーシップ・リワードポイント」と言います。
メンバーシップ・リワードポイントは以下の交換率/移行単位でマイルやホテルポイントに交換が可能です。
ANAマイレージクラブ ※メンバーシップ・リワード ANAコースへの登録が必要 |
メンバーシップ・リワード登録済 | 1,000ポイント = 1,000マイル |
メンバーシップ・リワード未登録 | 2,000ポイント = 1,000マイル | |
その他の提携航空パートナー | メンバーシップ・リワード登録済 | 1,250ポイント = 1,000マイル |
メンバーシップ・リワード未登録 | 2,000ポイント = 1,000マイル | |
ヒルトン・オナーズポイント | メンバーシップ・リワード登録済 | 1,000ポイント = 1,250ポイント |
メンバーシップ・リワード未登録 | 2,000ポイント = 1,250ポイント | |
マリオット・ボンヴォイポイント | メンバーシップ・リワード登録済 | 1,000ポイント = 990ポイント |
メンバーシップ・リワード未登録 | 2,000ポイント = 990ポイント |
メンバーシップ・リワードプラスについて
- メンバーシップ・リワード・プラスの登録料は税込み3,300円/年
- ビジネスプラチナカード会員はメンバーシップ・リワード・プラスの登録料が無料になります。
メンバーシップ・リワードANAコースについて
- メンバーシップ・リワード ANAコースは、別途、登録料5,500円/年(税込)が必要です。
- ANAマイル移行は、年間40,000ポイント=40,000マイルが上限となります。
- ビジネスプラチナカード会員は、メンバーシップ・リワード ANAコースの登録料が無料になります。