2019年12月、コートヤード・バイ・マリオット東京ステーションにマリオットボンヴォイのプラチナエリートでポイントを利用して宿泊してきました。東京駅や銀座から徒歩圏内の立地のため、ここを拠点として都内観光する人や、ビジネスマンが利用するのにはとても便利なので利用価値が高いホテルです。ただ、ほとんど客室が16㎡~23㎡とこじんまりとしているので「客室でゆっくりする」のには適していません。
ホテルでゆっくり過ごすというよりは、ここを拠点に昼間は観光やビジネスをしてここで疲れを癒すと言った使い方がよいホテルです。客室は広くありませんが、落ち着いた客室のデザインや高品質なベットが疲れを癒してくれるホテル。
マリオットエリートメンバー(シルバー以上)は、4階レセプション前のロビー(ライブラリーバー)でビールが飲み放題なのがうれしい特典です。プラチナエリート以上は、ホテル1階のカフェ&レストランで無料の朝食とカクテルタイムの特典もあります。
目次
コートヤード・バイ・マリオット東京ステーションへのアクセスと駐車場
コートヤード・バイ・マリオット東京ステーションは、東京駅から徒歩4分、銀座から徒歩5分の好立地の場所にあります。最寄りの駅は、都営地下鉄銀座線の京橋駅(徒歩1分)となります。
電車をご利用の場合のアクセス
- JR東京駅 八重洲南口より徒歩4分
- 東京メトロ銀座線 京橋駅 7番出口より徒歩1分
- 東京メトロ銀座線・東西線/都営浅草線 日本橋駅 B3出口より徒歩5分
- 都営浅草線 宝町駅 A5出口より徒歩4分
- 東京メトロ 有楽町線 銀座一丁目駅 7番出口より徒歩5分
飛行機をご利用の場合のアクセス
- 羽田空港より都営浅草線快速にて宝町駅まで約25分
- 成田空港より成田エクスプレスにて東京駅まで約53分
駐車場
ホテル宿泊者は、1泊2,000円で駐車場の利用が可能です。
ホテル近辺のコインパーキングは1時間600円はするので、格安で駐車場を利用することができます。
コートヤード・バイ・マリオット東京ステーション|チェックイン
ホテルの外観が上の写真です。このビルの2階~4階がコートヤード・バイ・マリオット東京ステーションとなります。
ホテルのチェックインは4階です。
1階エレベーターホールです。ここから4階に上がってチェックインします。
上の写真が4階にあるレセプションです。ホテル内は間接照明で落ち着いた雰囲気です。
マリオットボンヴォイサイトからの予約特典として、飲み物のセットを頂けまました。アルコールかノンアルコールを選べます。
コートヤード・バイ・マリオット東京ステーションの客室
コートヤード・バイ・マリオット東京ステーションの客室は2~4階部分です。今回は4階の客室に案内していただけました。
「少し広いお部屋にアップグレードさせて頂きました」と聞いたのですが、どの客室タイプになったのか不明・・・・のちほど客室の様子を紹介しますが客室は狭かったので、おそらく1ランクアップ程度と思います。
コートヤード・バイ・マリオット東京ステーション客室の種類
客室タイプ(2~4階) | 広さ | 部屋数 |
クリエイターズ コージーダブル | 16㎡ | 6室 |
クリエイターズ ダブル | 19/20㎡ | 34室 |
クリエイターズ クイーン | 19/20㎡ | 45室 |
クリエイターズ ツイン | 26㎡ | 2室 |
クリエイターズ キング | 26㎡ | 1室 |
エディターズ クイーン | 26㎡ | 6室 |
エディターズ キング | 23/24㎡ | 10室 |
エディターズ コーナーキング | 27㎡ | 6室 |
エディターズ ツイン | 23/26㎡ | 29室 |
フォトグラファーズ コーナーツイン | 33㎡ | 6室 |
キュレーターズ クイーン | 19㎡ | 5室 |
コートヤード・バイ・マリオット東京ステーションの客室タイプは、上表のようになっています。
広さは16㎡~33㎡で、一番多いタイプが19㎡/20㎡の客室です。冒頭にも記載しましたが、このホテルは客室の広さや豪華さは望めないので、客室でゆっくり過ごすタイプのホテルではありません。
フロント横から客室へ、ビジネスホテルですよね。
入口からバストイレ、そしてベット。必要最低限の設備です。
オレンジ色が可愛いです。
テーブルにはお菓子の詰め合わせが置いてありました。
榮太樓のどら焼きは嬉しいです。フロントで頂いた特典のアルコールの3本。
バス・トイレとアメニティ。
コートヤード・バイ・マリオット東京ステーション|ロビー
こちらのホテルでの一押しはロビー(ライブラリーバー)でのビール飲み放題です。
ライブラリーバー
ライブラリーバーは従来のホテルロビーの概念を変える新しいパブリックスペースです。インテリアのコンセプトはアパルトマンへのゲストを招きいれる共用ラウンジをイメージしてつくられ、海外から取り寄せたアートワークやビジュアルブックが並ぶ空間はレジデシャルな感覚でお寛ぎいただくことができます。 ゲストが思い思いの過ごし方をできるよう、大きなテーブル席やソファー席など様々な「居場所」があり、ビジネス・ミーティングや到着後のお寛ぎなど、あらゆる場面でのご利用が可能です。また、インターネット環境や多数のACコンセントが整っており、カウンターではチェックインやコンシェルジュサービスのほか、お飲物や軽食を提供致します。
ロビーの奥に準備されているドリンクは、マリオットボンヴォイエリートメンバー(シルバー以上)は、6:00~24:00まで自由に飲むことができます。ドリンクは、上の写真のビールの他、オレンジジュースやアップルジュース、コーラ、ミネラルウォーターがありました。
ビールは6種類と豊富です。エリートメンバー以外の人がこのビールをオーダーするとワンボトル680円(税別)です。
また、マリオットボンヴォイのエリートメンバー以外の宿泊者はコーヒーを無料で飲むことができます。
フードやビール以外のアルコール等も有料で注文可能です。
ライブラリーバーは上の写真のような雰囲気です。コートヤード・バイ・マリオット東京ステーションには、ラウンジがないので、ここで無料のコーヒーを飲みながらパソコンしたりするのが良いと思います。もちろん、マリオットボンヴォイエリートメンバーはアルコールも飲めるので、ラウンジに近い雰囲気を味わえます。
チョコやおかき、果物も置いてあります(無料)。コーヒー・紅茶はフロントでお願いすると作ってくれます。
夜ロビーへ行った時、大勢でビールを飲み盛り上がっている人(外国人観光客)が居ました。自由ですが、せっかくのサービスが無くならないように、節度を保ってほしいな…と思ってしまいました。
コートヤード・バイ・マリオット東京ステーション|カクテルタイム(17:30~19:30)
マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上はカクテルタイム(17:30~19:30)を利用することが出来ます。カクテルタイムは、1階にあるカフェ&レストラン「at Cafe & Bakery GGCo.」で提供されます。
カクテルタイムは、ビュッフェ形式ではなく決められたメニューからオーダーする形式となっています。
- 枝豆
- ピクルス盛り合わせ
- オリーブマリネ
- チーズ盛り合わせ
- ミックスナッツ
- スモークサーモン
- フィッシュ&チップス
- フレンチフライ
- ガーリックトースト
- グリルソーセージ
- チキンウイング&オニオンリング
- シーザーサラダ(プレーン・シュリンプ・チキン)
- コールドミール盛り合わせ(ペパロニ・カモパストラミ・ペッパーポーク等)
- ワイン(スパークリング・白ワイン・赤ワイン)
- 生ビール(サントリープレミアムモルツ)
- スピリッツ(ジン・ウォッカ・ラム・テキーラ)
- コニャック(マーテルVSOP)
- リキュール(アマレット・カンパリ・カシス・ディタ・カルーア・ミドリ・梅酒)
- ウイスキー(知多・ジムビーム・シーバスリーガル ミズナラ・ザ グレンリベット)
- ソフトドリンク(オレンジ・グレープフルーツ・トマト・ペプシ等)
オーダーできるメニューはかなり豊富です。オーダー形式なのでオーダー後に調理してもらえるのでビュッフェ形式より良かったです。
どれも美味しくて余裕で夕飯になります。
マリオットボンヴォイエリートの特典として、上記以外でも1階にあるバー「LAVAROCK」のメニューを20%OFFで注文することが出来ます。カクテルタイムの時間で飲み足りない人は、「LAVAROCK」で飲みなおすのも良いですね。
コートヤード・バイ・マリオット東京ステーション|朝食
朝食は1階にある「LAVAROCK」で、6:30~10:00に提供されます。
マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上は、チェックイン時に朝食券をもらえます。
1階「LAVAROCK」の入口。
ラテアートがとても可愛いかったです。
エッグステーション・ワッフル・パンケーキ・和食セット・ベトナムフォーがオーダー出来ます。
トッピング等も選べます。ちまきとシュウマイが美味しかったです。
メニューも豊富で朝から満腹になりました。
コートヤード・バイ・マリオット東京ステーション|フィットネスジム
3階には、ランニングマシーンやバイクを備えるフィットネスエリアも完備されています。
宿泊者は24時間無料で利用可能です。
エクササイズ機器 | ・ランニングマシーン(2台) ・クロストレーナー(1台) ・バイク(1台) |
フィットネス機器 | ・ダンベルセット ・ヨガマット ・バランスボール |
コートヤード・バイ・マリオット東京ステーションの宿泊ポイントと料金
コートヤード・バイ・マリオット東京ステーションは、マリオットボンヴォイのカテゴリー5となり無料宿泊ポイントは以下となります。
オフピーク | スタンダード | ピーク | |
カテゴリー5 | 30,000 | 35,000 | 40,000 |
今回はスタンダードの35,000ポイントで無料宿泊しました。
一方、35,000ポイントで予約した客室の料金は、税込30,450円でした。そしてアップグレードは1ランクアップで、その客室の料金は、35,290円でした。
35,000ポイントで35,290円の客室に宿泊したので、1ポイントの価値は約1円(35,0290円÷35,000ポイン)。
過去、プラチナエリートでポイント宿泊した場合の1ポイントの価値は、約1.5ポイントですのでポイント価値は高くないためポイント宿泊の効率はよくありません。
宿泊まとめ
コートヤード・バイ・マリオット東京ステーションは、客室は本当にシンプルで寝るだけのスペースになりますが、清潔感もあり色合いもオシャレなです。東京駅から徒歩圏内で銀座や日本橋へのアクセスを考えると素晴らしい立地です。
今回は、マリオットボンヴォイの都内ホテルの宿泊を制覇するために利用しました。
2020年1月時点で、マリオットボンヴォイの都内ホテルは9施設。そのうち7施設は宿泊済(fa-external-link-squareホテル宿泊記一覧)です。
ホテル名 | カテゴリー | 宿泊回数 |
リッツ・カールトン東京 | 8 | 5 |
ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 ラグジュアリーコレクション | 8 | 2 |
ウエスティンホテル東京 | 7 | 1 |
シェラトン都ホテル東京 | 6 | 1 |
東京マリオットホテル | 6 | 2 |
ザ・プリンス桜タワー東京、オートグラフコレクション | 6 | 2 |
コートヤード・東京ステーション | 5 | 1 |
モクシー東京錦糸町 | 5 | 0 |
コートヤード・マリオット銀座東部ホテル |
5 | 0 |
まだ宿泊していないのは、「モクシー東京錦糸町」と「コートヤード・マリオット銀座東部ホテル」だけとなりました。
ちなみに、2020年4月に都内に新しく2つのホテルが開業される予定ですので、こちらの宿泊も楽しみです。
ホテル名 | カテゴリー | 開業予定 |
メムズ東京、オートグラフコレクション(2020年4月開業) | 6 | 2020年4月 |
アロフト東京銀座(2020年4月開業) | 5 | 2020年4月 |
以上です。