マリオットボンヴォイのプラチナエリートからヒルトンオーナーズのダイヤモンドにステータスマッチに成功。ヒルトンダイヤモンドのステータスマッチ期間は90日間限定なので、90日間を延長(来年度末まで)するためヒルトン系ホテルで8泊の宿泊をしました。今回の記事は「ヒルトン東京のタワースイート宿泊記」となります。
目次
マリオットボンヴォイのプラチナエリートからヒルトンオーナーズのダイヤモンドにステータスマッチ
私は2018年11月末頃にマリオットボンヴォイのプラチナエリートからのステータスマッチでヒルトンオーナーズのダイヤモンドステータスを獲得しました。
ステータスマッチで得られたダイヤモンドステータスは90日間有効なのですが、この90日間に8泊をすれば、次年度末までダイヤモンドステータスの期間が延長されます。(4泊の場合はゴールドステータスとして期間延長)せっかく獲得出来たダイヤモンドステータスなので、8泊の宿泊をクリアするべく、12月~2月はヒルトン系ホテルで宿泊をしました。
ステータスマッチの方法などは、下記の記事に詳しく記載しています。
8泊の宿泊は以下で実施しました。
NO | 宿泊ホテル | 宿泊月 | 利用Point | 利用金額 |
1 | ヒルトン東京成田 | 12月 | 20,000pt | 0円 |
2 | ヒルトン東京成田 | 12月 | 20,000pt | 0円 |
3 | ヒルトン東京お台場 | 12月 | 43,000pt | 0円 |
4 | ヒルトン東京 | 1月 | 60,000pt | 18,306円 |
5 | ヒルトン東京成田 | 1月 | 20,000pt | 0円 |
6 | ヒルトン東京お台場 | 2月 | 58,000pt | 0円 |
7 | ヒルトン東京お台場 | 2月 | 60,000pt | 0円 |
8 | ヒルトン東京ベイ | 2月 | 0pt | 28,375円 |
そして、先日(2019年2月16日)90日間に8泊の条件をクリアしたので、2020年3月末までのダイヤモンドステータス維持が確定しました。
今回の記事は、上記表4番目に記載の「ヒルトン東京」の宿泊記となります。
ヒルトン東京へのアクセス
最寄り駅からヒルトン東京へは地下通路が直結しています。また、車でお越しの方は、宿泊者であれば1,500円で駐車場を利用することが可能です。
最寄り駅
JR・私鉄・地下鉄 | 「新宿駅」(西口) より徒歩約10分 |
地下鉄丸ノ内線 | 「西新宿駅」 (C8出口)より徒歩約2分 |
地下鉄大江戸線 | 「都庁前駅」 より徒歩約3分 |
駐車場
ご宿泊の場合 | 1,500円/1泊(24時間以内) 出し入れ自由 |
ヒルトン東京のチェックイン~ダイヤモンドエリートのアップグレードは?
ヒルトン東京には14:00頃に到着。アーリーチェックインさせて頂きました。
通常のチェックイン時間は15:00なので混雑は特になくチェックイン手続きができました。
そして、ヒルトンオーナーズダイヤモンドステータスのアップグレードとして以下の3つを提案してもらいました。
- スイートルームに無料でアップグレード可能だが、チェックインは23:00になる
- 追加料金15,000円(サービス料、消費税別)でスイートルームにアップグレード(23階)
- エグゼクティブルームへのアップグレード
上記の提案を受けましたが、さすがに①の23:00チェックインはスイートルームとは言え、遅すぎるので却下。残る②③の選択もすぐに決まりました。もともと、今回はヒルトンオーナーズポイント60,000ptを使って予約をしていたので、この時点では実費は「なし」だったので15,000円でスイートルームに泊まれるなら②の提案で迷うことはありませんでした^^
追加料金は、サービス料/消費税込みで18,306円。
スイートルームへのアップグレードは良かったのですが、残念なこともありました。
それは、エグゼクティブラウンジが改修工事で利用できないということ。予約をした時点はエグゼクティブラウンジ改修のアナウンスがなく、私が宿泊する1週間ほど前からオフィシャルHPでアナウンスされはじめたそうです。残念><
エグゼクティブラウンジの改修工事は2019年4月下旬頃までということですので、それまでにヒルトン東京に宿泊予定の方はお気をつけください。
37階エグゼクティブラウンジは、2019年1月3日より改装を行い、2019年4月下旬により広々としたジャパニーズモダンな空間へと生まれ変わります。
改装期間中、ご利用のお客様には日中工事に伴う騒音や振動などご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
なお、改装期間中のご朝食、イブニングカクテルのご提供は2階レストラン、バーにて、チェックイン、チェックアウトは1階フロントにて専用カウンターをご用意しております。
エグゼクティブラウンジが利用できない代わりに、18:00~20:00の時間は2階の『ZATTA BAR』にてプレディナーカクテルが、朝食も2階の『ダイニングフロアTSUNOHAZU』にて朝食ビュッフェが提供されました。また朝食はこのダイニングフロアTSUNOHAZU以外にも、1階ロビーラウンジの「マーブルラウンジ」でも頂くことが可能です。
ヒルトン東京タワースイートキングルーム料金
今回、追加料金15,000円を支払ってアップグレードして頂いた客室は、『タワースイートキングルーム』でヒルトン東京で最もランクの高い客室でした。もともとの予約はヒルトンポイントを利用して最もスタンダードな客室を予約していたので、一番下のランクから一番上のランクにアップグレードされたことになります。
どのくらいお得だったかというと、ヒルトン東京の客室で最もスタンダードな客室はヒルトンルーム(ツインまたはキング)です。料金は平均すると1泊1室40,000円前後。一方、最もランクの高いキングタワースイートは、1泊1室80,000円前後となります。
上のキャプチャーはある週末の料金ですが、サービス料・消費税込みの料金で、ヒルトンルームが、41,938円、タワースイートが76,719円でした。本来、34,781円の差額料金が発生するのですが、15,000円のみでアップグレードできたことになります。このアップグレード料金もダイヤモンドエリートの特典とのことでした。
ちなみに、私の場合は、もともとポイントでの宿泊ですので、わずか15,000円のみを支払って76,719円のスイートルームに宿泊できたことになります。
ヒルトン東京タワースイートキングルームの客室
タワースイートキングの客室の広さは66㎡でヒルトン東京ではもっとも広い客室となります。ベッドサイズも180×220cmでかなりデカイです。
上から見るとこんなレイアウトになっています。
客室はリビングルームとベットルームに分かれています。広くて最高です^^
下の写真がリビングルームです。
ベットルームはこちらになります。ベット横にある赤い椅子に座ると富士山がとても綺麗に見えました。
今回の宿泊では、臨時のエグゼクティブラウンジを朝と夜の限られた時間しか利用できなかったので、ほとんどの時間を客室で過ごしスイートルームを満喫しました。スイートルームでコーヒーを飲みながらブログを書くのは気分がよく、苦手なブログ文章の作成もスラスラ書けた気がする^^;
浴室/シャワールームとトイレ、洗面台。
その他、いろいろ。
タワースイートキングルームからの景色。
ヒルトン東京の客室は、西向き(富士山側)か東向き(新宿駅方面)の客室になります。客室の料金は富士山が見える西向きの方がお高いようです。
私が宿泊したタワースイートキングルームは、西向きだったので富士山も見えました。
下の写真は富士山は映っていませんが、昼と夜の景色はこんな感じでした。
客室の場所は、下の写真の「01」の箇所です。
ヒルトン東京~臨時ラウンジ(ZATTA BAR 2階)~
ヒルトン東京の2階はダイニングフロア(TSUNOHAZU)となっており、バーやレストランの専用フロアとなっています。
- メトロポリタングリル(グリル料理)
- 日本料理「十二颯」
- 中国料理「王朝」
- バー&ラウンジ ZATTA
エグゼクティブラウンジが改修中のため、イブニングカクテルの代替として「バー&ラウンジZATTA」でプレディナーカクテルが提供されていました。提供時間は18:00~20:00。スペースはあまり広くないので、早めに会場に行くことをオススメします。会場に入れなくて待っている人も見かけました。
提供されるフードの種類は、そこそこと言ったところでしょうか?可もなく不可もなくです。
ビュッフェ形式なので、お腹はいくらでも満たせます^^
無料で料理やアルコールを頂けるのは、ほんとにありがたい!!
照明が赤かったため、写真の料理が赤く映ってあまり美味しそうに見えない>< 実際は美味しかったですよ^^
19:00を過ぎた頃からは生演奏もありました。なのでここは落ち着いた雰囲気というより、アメリカンバーといった賑やかな雰囲気でした。宿泊客も欧米系の人が多かった気がします。
ヒルトン東京~朝食~
朝食は、エグゼクティブラウンジが改修中のため、その代替として2階ダイニングフロア(TSUNOHAZU)でエグゼクティブ・ブレックファーストが提供されました。また、ホテル1階のマーブルラウンジでも朝食ビュッフェが提供されます。
エグゼクティブラウンジの代替としては、2階ダイニングフロアまたは1階マーブルラウンジで朝食を提供と説明されたので、どちらか一方を利用できるということだと思います。私の場合は、ダイヤモンドステータスの特典があるので、エグゼクティブラウンジの代替とダイヤモンドステータスとしての朝食無料特典(1階マーブルラウンジ)がありますので、二箇所で朝食を無料で頂けました。私は、ブログの取材のため二箇所で朝食を頂きましたが、どちらか一方でも十分です。
ヒルトン東京~エグゼクティブラウンジの改修代替の朝食は2階ダイニングフロア「TSUNOHAZU」~
もともとのエグゼクティブラウンジの朝食を食べたことがないので、比較ができませんが、料理の種類は和洋食ともにかなり充実していました。エッグステーションもあるのでお好みの卵料理を調理してもらえます。スペースもかなり広く「エグゼクティブラウンジの朝食の代替」と考えるとかなり高評価できると思います。
ご覧の通り、品数はかなり充実しています。
ヒルトン東京~朝食 1階マーブルラウンジ~
ヒルトン東京の1階マーブルラウンジでは、ブレックファーストビュッフェが有料で提供されています。料金は大人3,200円(別途サービス料+消費税)となっていますが、先ほども記載した通り、エグゼクティブラウンジ改修中の代替としても利用可能です。また、ダイヤモンドステータスの人は常に無料で利用することができます。
こちらは、一般のお客さんには有料で提供しているブレックファーストビュッフェですので、やはり品数はかなり豊富で充実しています。
さきほど紹介した、ダイニングフロア(TSUNOHAZU)と、こちらのマーブルラウンジのどちらかを選ぶなら、マーブルラウンジを選択することをオススメします。
ヒルトン東京のフィットネスセンター
今回の宿泊はスイートルームなので客室でゆっくり過ごすことを優先して、フィットネスセンターではサウナと浴室のみを利用しました。フィットネスセンターのジム、プール、サウナは宿泊者であれば無料で利用することができます。
サウナと浴室の営業時間は、8:00~22:00となります。
ジム施設とプールはオフィシャルページの写真を掲載しておきます。
ジム施設は、24時間営業されておりますが、21:00~6:00の間はスタッフの常駐がありません。
プールの営業時間は、6:00~22:00となります。
※4,5M x 12M 深さ1.1~1.3M 室温/水温 28℃
ヒルトン東京タワースイート宿泊のまとめ
今回、はじめてヒルトン東京を利用しましたが、有料(差額料金15,000円)ではあったもののいきなりのスイートルームへアップグレードして頂けたのはラッキーでした。一方、エグゼクティブラウンジが改修中(2019年4月中旬頃まで)であったのは非常に残念でした。なのでエグゼクティブラウンジがリニューアルオープンする4月下旬頃に、再度、宿泊してみようと思います。
ヒルトン東京に対するわたくし個人の総合評価としては、スイートルームへのアップグレードがあったので大満足なのですが、スイートルームに宿泊したことで、通常なら利用するフィットネス施設も利用しませんでしたし、エグゼクティブラウンジの評価もできませんでので一旦保留です。
ですがスタッフさんの評価は非常に満足できるレベルでした。チェックイン時のアップグレードについても、丁寧に時間を掛けて調べて頂けたし、エグゼクティブラウンジが利用できない為なのか、客室にスタッフより「何かリクエストなどありませんでしょうか?」と気づかいの電話もあり待遇は非常に良かったです。
また近々宿泊したいと思います。
以上です