この記事ではポイントサイトの仕組みやポイントサイトの活用方法(マイル交換など)について解説しています。
ポイントサイトで最も効率の良いポイントの貯め方は『クレジットカード案件』です。
例えば、年会費無料のクレジットカードを発行して10,000ポイント前後のポイント(1万円の価値)を稼ぐことも可能ですが、ポイントサイトの活用方法を知らないとこのポイントは獲得できません。
この記事を参考にポイントサイトの仕組みを理解して積極的に活用していただけると幸いです。
目次
ポイントサイトとは?ポイントサイトの仕組みを解説
ポイントサイトは、無料で会員登録をしてポイントサイト内の広告を利用することでポイントを稼ぐことができるサービスです。
- ポイントサイトと提携している企業は、ポイントサイトに広告を掲載します。
- ポイントサイトの会員はポイントサイトに掲載されている広告を利用します。
- ポイントサイトの会員が広告を利用すると提携企業は利益を得るため、ポイントサイトに広告料を支払います。
- ポイントサイトは、提携企業から得た広告料の一部をポイントサイト会員にポイントとして支払います。
- サイトの会員は貯まったポイントを、現金・電子マネー・マイルなどに換金可能です。
ポイントサイトを経由てショッピングなどのサービスを利用すると、各ポイントサイトが提携している企業から宣伝費が各ポイントサイトに支払われます。
支払われた宣伝費の一部は、ポイントとしてポイントサイトの登録ユーザーに還元するようになっています。
ポイントサイトで稼ぐ方法~手軽にお小遣い稼ぎ~
ポイントサイト内には、日常生活の中でも手軽に利用できて、ポイントが貯まるさまざまなサービス(広告)があります。。
ショッピングや商品購入でポイントを稼ぐ
ポイントサイトを経由してショッピングをするだけで購入金額の数パーセントがポイントで還元されます。
例えば楽天市場やYahooショッピングも、ポイントサイトを経由するだけでポイントが還元されます。
上図のように「ポイントサイトを経由する」というひと手間を加えるだけで、ポイントが還元されます。
国内旅行や海外旅行の予約⇒利用でポイントを稼ぐ
国内旅行や海外旅行を予約する際も、ポイントサイト経由で予約サイトに行くだけでポイントが還元されます。
ポイントサイト経由でクレジットカードを申し込んでさらにポイントを稼ぐ方法
ポイントサイトのサービスの中でも大量ポイントを稼げるサービスがクレジットカードの広告です。
人気の楽天カード(年会費無料)の申し込みもポイントサイト経由がお得
例えば「楽天カード」の申し込みは、楽天カードがオフィシャル実施している「新規入会+利用で5,000ポイント還元」というキャンペーンをよく見かけます。
楽天カードのキャンペーンをポイントサイトを経由するだけで、さらに大量ポイントを稼ぐことができます。
ポイントサイトを経由するだけで8,000ptも多くポイントを稼げますね。
ポイントサイトで稼いだポイントは楽天ポイントなどの電子マネーに等価で換金可能です。
ポイントサイトでよく扱われる年会費無料のクレジットカード
下記は年会費無料のクレジットカードで、ポイントサイトでよく扱われるクレジットカードの一覧です。
カード名 | ポイント還元相当金額 |
セゾンカード | 6,000円 |
エポスカード | 5,000円 |
ライフカード | 6,000円 |
REXカード | 3,000円 |
イオンカード | 2,500円 |
セブンカード | 6,000円 |
Yahooカード | 5,000円 |
年会費が有料のクレジットカードはポイント還元率も高い
年会費が有料のクレジットカードは、ポイント還元率が高くなる場合が多いです。
カード名 | 年会費 | ポイント還元相当金額 |
dカードゴールド | 10,000円 | 24,000円 |
ダイナースクラブカード | 22,000円 | 20,000円 |
JALアメックスプラチナカード | 33,480円 | 34,000円 |
上記は一例ですが、年会費1年相当分のポイント還元がありますね。
クレジットカードをポイントサイト経由で発行した筆者の実例
ポイントサイトで効率よく稼ぐには、クレジットカードをポイントサイト経由で新規発行する方法が最も効率的です。
筆者は以下のことを意識してクレジットカードを発行し、短期間(約1年半)で30万ポイント以上を稼ぎました。
- ターゲットは原則、年会費無料のクレジットカード。
- ポイントサイトのポイント還元が5,000ポイント以上
- ポイント還元率が高い案件(1万ポイント超)や年1回の利用で年会費が無料になるクレジットカードも状況に応じて利用する
- 自分にとってメリットのないクレジットカードは、発行から半年以上経過してから解約する
クレジットカードの新規入会は、クレジットカード会社がオフィシャルで実施しているキャンペーンもあるので、これらのキャンペーンを合わせると、50万ポイント以上は稼げています。
年会費無料のカードの方が多いですが、有料のカードもあります。約3分の1のクレジットカードは現在も利用していますが、3分の2のクレジットカードは、以下の理由で解約済です。
- 2年目以降に年会費が発生する前に解約した
- 筆者にとって保有するメリットを感じられないカードであった
このようにポイントサイト案件を上手く利用してポイントを貯めることができます。
クレジットカードをポイントサイト経由で申し込みする際の注意点
- 同時に複数枚のクレジットカードの申し込みしないこと
- クレジットカードを申し込みは、1ヶ月に1枚を目安にすること
- クレジットカードの支払い遅延を起こさないこと
クレジットカードを申し込みする際は必ず審査があり、クレジットカードを短期間に複数枚申し込むと審査の際に不利になります。
理由は、お金に困っている人がする行動として、クレジットカードで商品を購入し、購入した商品を転売することで現金を手に入れる人が多いためです。
クレジットカードで商品を購入して支払いをせず、破産手続きをされる場合もあります。結果、クレジットカード会社は、立て替えた資金を回収できなくなります。
クレジットカード会社は複数枚を同時に申し込みする人や支払い遅延を発生させる人は、「お金に困っている可能性あり」、「信用できない」と判断するため、審査で不利になります。
ポイントサイトで貯めたポイントの使い方~電子マネー・現金・マイルなど交換先はさまざま~
ポイントサイトで貯めたポイントは、現金や電子マネーなどに交換することが可能です。
ポイントサイトのポイントを電子マネーに交換する
Amazonギフト券やiTunesコードは、490ポイントを500円分に交換できるので「お得」ですね。
電子マネーへの交換は交換手数料が無料のケースが多い。
ポイントサイトのポイントを現金に交換する
ポイントサイトのポイントは銀行振込で現金に交換することも可能です。
モッピーは、現金交換の場合に交換手数料(30pt~147pt)が発生します。
ハピタスは、交換手数料無料で現金に交換することが可能です。
各ポイントサイトごとにサービスの内容が異なりますので、それぞれの特徴を活かして利用すると、より効率の良いポイント還元を実現できます。
ポイントサイトのポイントをマイルに交換する
ポイントは飛行機のマイルへの交換が最も効率的と言われています。
その理由は、ポイントの価値にあります。電子マネーや現金の価値は、基本1p=1円ですが、マイルは1マイル=2円~15円超の価値があります。
海外旅行が好きな人は、ポイントサイトで貯めたポイントはマイル(ANAマイル)に交換することをおすすめします。
ポイントサイトのポイントはマイルへの交換が最もお得
1マイルの価値は2円~15円超と非常に高いと記載しました。マイルの価値に幅があるのは、エコノミークラスで利用するか、ビジネスクラス/ファーストクラスで利用するかによって価値が変動するからです。
下記は、2019年9月のANA便の料金とマイルを比較して、1マイルの価値(料金÷必要マイル)を計算した例です。
区間 | 利用クラス | 料金 | 必要マイル | 価値 |
東京⇔ハワイ | エコノミー | 約9.5万円 | 40,000マイル | 2.4円 |
東京⇔ニューヨーク | ビジネス | 約35万円 | 85,000マイル | 4.1円 |
東京⇔ニューヨーク | ファースト | 約200万円 | 150,000マイル | 13.3円 |
上表のように1マイルの価値は、2.4円~13.3円であることがわかります。仮にポイントサイトのポイント1ポイントが1マイルに交換できた場合、現金や電子マネーに交換するよりマイルに交換した方が「お得」であることがおわかり頂けると思います。
実際にポイントサイトのポイントをマイルに交換する場合、1ポイント=約0.8マイルにしか交換できませんが、これでもマイルの価値が2円以上あることから、マイルに交換した方がお得です。
ポイントサイトのポイントをマイルに交換する方法
ポイントをマイルに交換する場合は、いくつかのポイントを経由して交換する必要があるため手続きが少し複雑です。
ポイントサイトで貯めたポイントは複数のポイントプログラムを経由してANAマイルに高交換率(70%)で交換可能です。
上図は、ポイントサイトのポイントをJRキューポと永久不滅ポイントを経由してANAマイルに交換する方法を図にしたものです。(JQみずほルート)
JQみずほルートの詳細は下記の記事にまとめています。
【飛行機に乗らずしてマイルを貯める】=「陸マイラー」と言われる人たちがたくさん存在します。
筆者もこの「陸マイラー」の一人で、マイルを貯めてファーストクラスやビジネスクラスに乗っています。
筆者の実績からおすすめのポイントサイトを紹介
世の中には100以上のポイントサイトが存在しますが、全てのポイントサイトに登録する訳にはいきません。
ポイントサイトには個性や特性があります。
- クレジットカード案件に強いポイントサイト
- ショッピング系に強いポイントサイト
- 高額案件が出やすいポイントサイト
- 交換先が豊富なポイントサイト
- モニター案件を取り扱っているポイントサイト
- お友達紹介制度が充実しており、紹介者/紹介される側、それぞれにメリットのあるポイントサイト
などなど・・・
ポイントサイトを利用し始めて約3年が経過し多くのポイントサイトに登録しましたが、最終的には以下の6つのポイントサイトしか利用していません。
ポイントサイト名をクリックすると会員登録するページへリンクします
ポイントサイト | 特徴(私がおすすめするする理由) |
fa-external-linkモッピー | 高額案件多数、JALマイルに高交換率で交換可能、キャンペーンが多い |
fa-external-linkハピタス | 高額案件多数、現金への交換手数料が無料 |
fa-external-linkちょびリッチ | 高額案件多数、案件種類が豊富 |
fa-external-linkGポイント | 豊富な交換先、ポイント交換のハブサイトとして必須 |
fa-external-linkドットマネー | 交換率手数料が無料。交換キャンペーンが多い。ANAマイル交換ハブサイトとして重要 |
利用するポイントサイトが多いと管理が大変
[marekr]あまり多くのポイントサイトを利用するとポイントが分散され管理が大変になります。[/marekr]案件/広告によっては、利用している6つのポイントサイトよりポイント還元率が高い場合もありますが、最も還元率が高いポイントサイトを利用するようにしています。
ポイントサイトの登録方法と注意点
ポイントサイトを利用するには、会員登録が必要となります。会員登録は「無料」ですので、会員登録のリスクは全くありません。
会員登録する際に必要な情報は、基本、メールアドレスです。
ポイントサイトに登録するメールアドレスは専用のメールアドレスを準備する
ポイントサイトに会員登録するメールアドレスはポイントサイト専用のメールアドレスを準備しましよう。
理由は、ポイントサイトによっては、頻繁(1日数回)にメールが発信される場合があり、普段使いしているメールアドレスにポイントサイトのメールが大量に受信されると管理が大変です。Gメールなどのフリーメールで専用のメールアドレスを作成されることをおすすめします。
ポイントサイトに会員登録しましょう
下の各ボタンからポイントサイトへの会員登録が可能です。
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